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書斎の住人

  • ヴァルキリー
    うちの部屋に棲息するフィギュアたち

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だらだらの休日

 夕方まで家に籠もってうたた寝をしながら録画した番組を見る。一挙放送された「ダーティハリー」シリーズ、1・2・5は記憶にあったが、3と4(特に3)は記憶になかった。映画館では見てないにしろ、テレビでは一通り見たつもりだったのだが。最近ではフィクションの世界でもあまりお目にかからなくなったS&WのM29とかオートマグとかが懐かしい。

 さすがに引きこもっているばかりにも行かず、散歩がてら予約図書は来ていないが、借りていた本を返しに図書館支所へ行く。笹本祐一『ARIEL』は1巻と2巻が「発注中」のステータスのままで3巻以下のペンディングが続いている。手元に何もなくなるのも何なので、一巻目だけ読んでいたシリーズの続刊を見つけて借りる。
 九条菜月『華国神記 妖霧に惑いし者』

 ついでに遠回りして河原に行く。ここしばらく雨が降っていないのと引き潮の時間帯で所々で河床が露わになっている。

 汽水域ではボラと思われる魚が水面から時々飛び出していて、露わになった河床で千鳥類が餌を啄んでいる。あまりちゃんと観察できなかったけれど、ヤドカリの類も棲息している。普段行くことが多い淡水域とは明らかに棲息している生物が違うので、今度仔虎と仔龍もつれて観察に来よう。

 少し北上して淡水域にも行ってみる。先日、中虎と仔龍がヌートリアを目撃してたあたりを少し散策。ヌートリアには会えなかったが、水が少なくなって橋のようになった堰の上を川の半ばまで歩いて行って、橋の欄干の下にあるツバメの集団営巣地を眺める。うちのガレージと同じく、巣立ち間際の雛が顔をのぞかせていて、親鳥がこの日最後の狩りにいそしんでいた。

 子供会の会長からメールが来て、他の役員の都合が悪くなって、週末の「オセロ・将棋大会」で将棋の部の審判をすることになる。一応、駒の動かし方くらいは知っているけれど、持ち時間の計測とかもしないといけないのだろうか。半日で終わるとはいえ、ちょっと憂鬱。

JAZZと展覧会の休日

 午前中は何もする気が起きなかったので、午後から皮膚科に出かける。駅から歩いて船場川沿いを歩いて皮膚科に辿り着くと、「学会出張のため、午後は休診」という有り難くもない張り紙。

 仕方なく、次の予定。船場川まで戻り、清水門の方へ。清水門を過ぎたあたりで、管楽器の音が聞こえてきた。まあ、時間もあったので、覗いてみると野外ステージでメガ・トーン・ジャズオーケストラというバンドがライブをやっていた。

 2部構成で時間の都合もあって、第1部だけ聞く。JAZZの事はよく判らないがセットリストはスタンダードなモノ。パートごとにソロを回していくところなどはブラバンの演奏会みたいだ。パーカッションのお姉さんがなかなか格好いい(個人の嗜好に関することなので具体的な描写は控える)。ただ、コラボしていた屋台のお好み焼きは美味しくなかった(特にソースが)。

 それはともかく、このライブは「ひめじ国際短編映画祭」の協賛イベントである「HIMEJI JAZZ STREET」の一環であったらしい。でも、この映画祭のことは全然認識していなかったので、後ほど情報収集してみることにした。

 で、本日のメインイベントである「鶴林寺太子堂」展再訪。まあ、お目当ては廬山寺「普賢十羅刹女像」。単眼鏡を忘れたが、何とか鑑賞。で、廬山寺版であるが、「唐装系」で「普賢菩薩+女尊11」というシンプルな画面構成。藤田美術館本と似ているというのが第一印象(ただ、大和文華館「普賢菩薩の絵画」展を見学しているから、根津美術館本も見ているはず)。

 極めて大雑把に普賢十羅刹女像を定義すると、法華経の「陀羅尼品」で持経者を守護する陀羅尼を示す薬王菩薩・勇施菩薩・毘沙門天・持国天・十羅刹女(藍婆・毘藍婆・曲歯・華歯・黒歯・多髪・無厭足・持瓔珞・皐諦・奪一切衆生精気)+鬼子母神、「普賢菩薩勧発品」で陀羅尼を示す普賢菩薩を一つの画面に配するものということなるのだが、系統によって配される尊像が異なっている。

 私にとってのファーストコンタクトであった奈良博本は和装系で今回の展覧会でも展示されていた福祥寺も同じだが中央に白象に騎乗した普賢菩薩、左右に脇侍のように薬王、勇施、やや上方に毘沙門天・持国天を配し、その周辺に羅刹女と鬼子母神を描いているのだが、「九羅刹女+鬼子母神」で何回か尊象の数を数え直した経験がある。また、藤田美術館本や根津美術館本は十羅刹女は描くものの、鬼子母神は欠落するというパターンで、今回の「十羅刹女+鬼子母神」というパターンは初めてである、眼福。

 会場で同僚が夫婦で来ているのを見掛ける。声は掛けなかったが、奥さんが勤めている姫路文学館で特別展をやっていることを思い出す。鞄を探してみると職場で貰っていた招待券が見つかったので、続けて「金子みすゞ展」を見に行く。東日本大震災の後、妙に意識付けられたところもあるのだが、直接全集に当たってみてもいいかもと思う。ちなみに文学館も短編映画祭の会場の一つだったのだが、閉館時間が迫っていたので覗いてみることが出来なかった。

 帰りは大手前公園を廻って、短編映画祭のパンフレットを貰い、「エイゾーくん」のクリアファイルを買ってしまった。

今週の音源(5/21から5/25)

Chocolatecakewithcream 週初めは金環日食。通勤時間の都合で蝕のピークは見れなかったものの、家族でかわりばんこに日食グラスを使って太陽を観察。この日ばかりは仔虎も早起きしてきた。ニュースでは登校を早めて学校で日食を観察する学校があると伝えていたが、仔龍の学校は登校時間が30分遅くして、日食の観察は各家庭でというスタンスでした。

 日曜に焼いたチョコレートパウンド、曲がりなりにも中虎の誕生日を祝うためのものなので、飾りっ気なしでは寂しすぎる。少し安易な方法だが、ホイップクリームも付けてみた。先週いただいたお茶(ブリティッシュローズ)と共に食べる。自分でいうのも何だが、良い感じ。ちょっと粉とチョコレートを多めにして、丸い型で焼いてフロストシュガーを飾り、クリームを添えたらちょっとザッハトルテ風でいいかも。

 今回は植物性のクリームを使ったのだが、中虎が職場のパティシエさんに聞いたところでは、コクと軽やかさを両立させるために植物性のモノと動物性のモノを混合するのがプロのわざということらしい。ちなみに砂糖の量はクリームに対して10分の1を上限にするのも基本ということであった。いつになるかは別として、クリームをふんだんに使ったケーキも作ってみたいものだ。

 仔龍は修学旅行。行くまでは気が乗らない雰囲気で準備もグズグズやっていた割には当日になると俄然やる気に。気分屋である。充分楽しんできたようで、ガラス細工(鹿、チンアナゴ、ジュゴン、マナティ)を買ったり、鳥羽水族館でガチャ(ジュゴン、、メガネモチノウオ各2)したり、またもやモノが増えていた。チンアナゴはなかなか秀逸なでき。なお、仔龍にしては珍しくちゃんと家族へのお土産も買って帰ってきていた。携帯ストラップが2種類増える。でも、鳥羽水族館にいけたのはうらやましい限り。

 職場裏のカイツブリだが、つがいではなく1羽だけになっているようだ。やはり巣は駄目になってしまったのだろうか。それに対して我が家のガレージのツバメは5羽の雛が順調に育っており、産毛が抜けてクロっぽい色に変わってきた。大きくなってきたので巣の縁に顔が出ている状態で、何だかお地蔵さんが並んでいるようで可愛い。

 週末に小学校で会議。来月は校区内の壮年ソフトボール大会のお世話とスポーツ吹き矢の講習を受けに行くことになる。小学校の運動会もあるし、週末はバタバタになりそうだ。
 
Keith John / Great European Organs No.10(1988) / Priory Records
Keith John / Great European Organs No.68(19) / Priory Records
V.A. / Nativity In Black : a tribute to BLACK SABBATH(1998) / Columbia
V.A. / Nativity In Black II : a tribute to BLACK SABBATH(2000) / Divine Records
GASTANK / Heartful Melody 1983-1988(1994) / Teichiku Records
さよならポニーテール / モミュの木の向こう側(2011) / felicity
さよならポニーテール / 魔法のメロディ(2011) / Epic Sony Records
さよならポニーテール / 空も飛べるはず・ビアンカ・恋するスポーツ(2012) / Epic Sony Records
0.8秒と衝撃 / エスノファンキー・ドフトエフスキー・カムカムクラブEP(2010) / Evol Records
No_more_turitama
 私はやはりこのジャケットの方が良かった。予約した段階で画像が公開されていたのなら絶対期間限定盤なんて買わなかったのに・・。自らの不明を呪う。

川まつりの休日

Fireworks 本日は川まつり。雑踏警備の問題、鳥インフルエンザ、天候不順と3年続けて開催が見送られていたが、4年ぶりの開催。

 仔虎と仔龍は心待ちにしていて、午前中から出かけていった。私はというと自治会の役が当たっていて、会場の巡回をしなければならない。

 お昼前に出かけていき、2時間ほど巡回。しかし、会場を回っていると、雑踏警備をしている警備会社の人がいるし、県警も警備本部を置いて警官も巡回しているので充分じゃないかと思うのだが、自治会、PTA、経済同友会の各種団体も巡回。これが明石の事故以前の名残なのか、それとも警備会社と警察に任せるだけではなく、地元自らがある程度責任を持つということなのかは良く判らない。

 会場を2時間ほど巡回して、次の人に変わる。会場を流している時に知り合いが露天商を営んでいるのを見つける。声を掛けるかどうかを少し悩んでいたら、向こうから挨拶をしてくれたので助かる。会社を突然辞めてしまい、どうしているのかと思っていたが、とりあえず元気そうで何より。

 川まつりの最後は花火大会。神戸方面では職場の先輩の退職を祝う会があったが、記念品参加に留めて、家族で花火を見る。直ぐ目の前で打ち上がる花火はなかなかの迫力。蝙蝠も興奮して飛び回っている(衝撃波が煩わしくて騒いでるのかもしれないが)。しかし、この花火大会は各種企業・団体がスポンサーになって行われているので、スポンサーの紹介の度に花火が途切れる。それと不景気のせいで予算が少なかったためが、1時間の予定が40分ほどで終わってしまったのが少し残念。来年に期待しよう。

 家に帰ってきてから、中虎の誕生日が近いのでチョコレートパウンドケーキを焼いた。

雑誌整理の休日

 ADSLを止めて「光」を導入したことにより、ネットに接続する場所が自分の部屋からリビングになり、自分の部屋はほぼ倉庫状態。足の踏み場もなくなってきたので、少し片付けることにする。ただ、我が家は家族揃ってそれぞれに帰属する「モノ」が野放図に増える傾向にあり、既にキャパシティの限界に近づきつつある(分量的に最も多くを占めるのが第一義的には私に帰属するモノ)。そのため、何かを整理するには何かを捨てなければならない。

 ということで、かねてから捨てるつもりだった雑誌類を片付け、少しでも整理のためのスペースを作ることにした。で、さよならすることになった雑誌は以下の面子。
 『パソコン批評』、『PC自作派』、『ゲーム批評』、そして『バーン』等。

 『バーン』についてはメタル者として捨てるのはどうなんと思う部分もあるが、購読を止めて何年か経つし、編集方針になじめない部分のあったので、さよならリストに上程。

 作業を始めると結構埃っぽくて、アレルギー症状が出てる。くしゃみと鼻水に悩まされながら『バーン』をくくっていると、表紙が同じような面子であることを改めて認識。メタルはある意味様式美というか伝統芸能みたいなジャンルとはいえ、70年代、80年代にデビューした人たちが表紙を飾っているようでは・・。

 雑誌と片付けたスペースには早速床に積んでいた図録類を並べる。すぐにいっぱいになってしまう。それでも、散らかった部屋の中で通路は確保できた。まずはめでたい。

 図書館支所へ予約図書を借りに行く。笹本祐一『ARIEL』が発注中になっているので、いつ届いてもいいように予約した図書は速やかに借りて、速やかに読まなくてはならぬ。
 西尾維新『Over Heaven』、皆川博子『双頭のバビロン』、樋口明雄『竜虎』、仁木英之『魔神航路』

今週の音源(5/14から5/18)

 週明けから調子が悪い。頭が重く、眠いことこの上ない。先週末に日に当たり過ぎたのか。それなりに睡眠時間を取っているのに昼間から眠い。と愚痴を書き込んでから、過去の記事を振り返ってみると昔から5月頃は体調がすっきりしない時期のよう。ここ3年間の4月・5月は行事・締め切りの類が重なった時期で体のちょっとした不調は考えないようにしていたこともあるから、体調の変化に意識が向くということはそれだけ余裕ができたということなのだ。そういえば仕事の夢にうなされて目を覚ますこともなくなった。

 シフトの関係から、SSの方々に焼いたケーキをお届けするには平日にオーブンと対話することになる。月曜は気力がわかず、結果的に火曜の夜に紅茶のシフォンケーキを焼く。厳密に言えば紅茶というよりもチャイのシフォン。材料には紅茶のマフィンにも使ったJanatのエベレスト・チャイを用いる。ちょっとした勘違いがあり、どうなることかと思われたが、ちゃんと出来上がっていた。

 朝まで自然冷却して、型から外す。パレットナイフがないので、少し不恰好になった部分は自家消費に回し、3/4を6分割して包装する。断面を見て改めて、焼きあがっていることを確認。会社で皆さんにお渡しし、翌日評価を聴く。過分なお褒めの言葉をいただいて有り難いことだ(中虎からも褒めて貰った)。

 お褒めいただいたのはいいとして(MLESNA TEA HOUSEのブリティッシュ・ローズという紅茶もいただいたし)、冷静に考えてみると隔週でお菓子を焼いており、かなりのハイペース。現場に出るまでとはいえ、いつ現場に出られるかわからない状態ではそのうち息切れしそう。とはいいつつ、次回作のヒヤリングをすると同時にご助言をいただいたり、最初に買ったレシピ本である大川雅子著『パウンドケーキとシフォンケーキ』(雄鶏社)を眺めながら方針を決める。また、それとは別口で週末にも何かを作ってみることも考え、ちょっと材料を買いに行く。

 ほとんどお菓子ネタで埋まってしまったが、6世紀後葉の変な石室と変な有蓋高坏の関連情報と長頸鏃のお勉強もしていた日々でもあったことも付記しておこう。

play list "忍法帖"(by 陰陽座 : from 鬼哭転生 to 金毛九尾)
playlist "Saber Tiger" (Paragraph 3 + Original version)
5X / Human Target(1981) / 東芝EMI
GASTANK / The End +3(2004;1987) / Sky Station inc.
MOTORHEAD / No sleep 'till Hammersmith(1997;1981) / Victor(Castle)
CIRKUS / One plus(1996;1973,1976) / Belle Antique(RCB)
KING CRIMSON / In The Court Of The Crimson King(1999;1969) / Pony Canyon
KING CRIMSON / In The Wake Of Poseidon(1999;1970) / Pony Canyon
JODY GRIND / One Step On(1969:?), Transatlantic(Akarma)
Keith John / Great European Organs No.10(1988) / Priory Records
 今週はとっかえひっかえで、iPodのデータの一部を頻繁に入れ替え。MOTORHEADをひっぱりりだしたのは録画していた『極悪レミー』(2011)を見たから。GASTANKはMOTORHEADがmetal+punkとするならは、日本のバンドだとこれかと思ったから。

麗しき女性の美@姫路市立美術館

Joseinobi 菊池契月「散策」がキービジュアルになった展覧会。京都市美術館の所蔵品を中心に、若干の東京国立近代美術館所蔵品を加えて構成されており、島根県立美術館にも巡回する。

 主に大正から昭和前半の女性像(「美人画」)の変化を通時的かつ文化的にとらえるもので、取り上げられている作家の数も多い。

 展示室を順番に廻っていて最初に目についたのが、鮮やかな緑が眩しい秋野不矩「春」。図録の表紙にも使われている。梶原緋佐子「暮れゆく停留所」も当時のリアルな女性の姿を捉えた作品で、京都市美術館の特別展「修羅と菩薩のあいだで」でも見たことのある作品だった。梶原作品では「いでゆの雨」という表現の方向性を変えた作品もラインナップされているのだが、姫路会場では展示されず、会場で比較できなかったのは少し残念。

 そして菊池契月。「友禅の少女」、「波間照間」、「散策」の3作品が展示されていた。契月の描く女性像は整っているがゆえに両性具有的な感じがする。これは「修羅と菩薩」展で見た「赤童子」でも感じたこと。甲斐庄楠音の作品もあったが、少しおとなしいものでちょっと肩すかしをくらった感じだった。

 そのほかでは北野恒富「戯れ」も色合いが鮮やか。思った以上に楽しい展覧会だったので、迷った末図録を買う。家に帰り、図録を眺めていてると橋本明治「浄心」に心ひかれる。姫路会場では展示されなかったが、いつか実物を見る機会があればいいのだけれど。

 展覧会は終了までもう少しある。駅前に実物大「散策」をプリントした展覧会の告知がされているので、しばらくは乗換の度に目にすることができて楽しい。

子供会の球技大会

 校区内対象の球技大会。男子はソフトボール、女子はバレーボールをする。当日は準備の手伝いをするということで朝6時に小学校に集合。5時起きで準備をし、小学校につくと準備は金曜のうちにほとんど終わっており、ガックリくる。一度、家に帰ることも考えたが、子どもたちが来るまで同じ町内の人と話しながら時間をつぶす。話をしていると、世の中いろいろな人がいるものだと思う(何だかんだといっても我が社のメンバーというのはかなり均質だ)。

 8時に子どもたちがやってきて、8時半に開会式。今年は少子化の影響が一気に顕在化して、ソフトボールは4チーム(うち複数の町による合同チーム2)、バレーボールは6チーム(うち複数の町による合同チーム2)ということになり、試合の数が一気に減った。うちの町は幸か不幸か単独でチームが作れ、バレーボールは2チーム出場。

 仔龍がバレーボールに出場するので、子供会役員のバレーボール担当に名を連ねていた私。副審に当たっているとばかり思っていたが、実は主審をしなければならないことが当日判明。一応、ルールブックは読んできたが、もう一人の担当と急遽打合せ。少し緩い雰囲気がある大会なので少しは気が楽だが、ほとんどぶっつけ本番である。初心者としては他の方の状況を確認できればと思っていたが、わが町のチームがシードされたことで無情にも第1試合の審判が当たる。

 意を決して主審をする。ラリーポイント制である程度試合の進行は早いが、フルセットにもつれ込んでしまった。ちょっと危ない場面もあったが、何とか終了。

 この後はもっぱら試合観戦。仔龍のチームは2回戦からの出場だったが、連敗してしまって、6チーム中4位。ただし、うちの町は2チーム出場しており、残りのチームは3連勝で優勝。ちなみにソフトボールの方は1勝1敗で4チーム中3位という結果。バレーボールチームは7月に行われる地区大会に出場が決まり、おそらく6年生だけでチームを作り直し、大会に向けて練習が再開されることになると思う。大会当日も審判は回ってくるが、担当はもう一人の人になるので、一安心。

 閉会式の後、後片付けを手伝って公式行事は終了。試合を見ていて、結構ギリギリのメンバーでやっていたので、改めて少子化が進んでいるのを実感。この大会もいつまで続けられるのだろう。せめて校区内で3チームくらいは編成できないと盛り上がらないだろうし。

 一度戻ってから、打ち上げに顔を出す。ただし、仔虎の事があるので、早々に切り上げ夕食を食べに行くという予定だったので、周りが酔っぱらっていく中でウーロン茶のみ。中途半端な状態で時間だけが流れる。仔龍が帰りたがらなかったので、家族での外食は諦め、私と仔虎だけでご飯を食べに行く。帽子を被っていたが、日焼けで顔がヒリヒリする。

王朝文化の華@京都国立博物館

Yomeibunko 展覧会の目玉は明らかに国宝「御堂関白日記」をはじめとする典籍類だが、個人的な興味は違っていた。最終的に見に行くことを決めたのは、近衛家煕関係の資料、特に「花木真写」が展示されると知ったからであった。

 近衛家煕は今橋理子『江戸の花鳥画』でその存在を知り、『花木真寫』(淡交社2005)を買い込んだり、香川県立ミュージアムの「高松松平家博物図譜」シリーズ(全部は揃ってないけど)を集める切っ掛けとなった人。当たり前のことだが、家煕は当時一流の文化人・趣味人で、侍医の山科道安の随筆『槐記』に家煕の言動が記されていて、茶の湯関係の記事も多い。今回は家煕の茶道具も展示されている点も個人的にはツボ。金彩の馬上坏を菓子器に使ったり、近代の数寄者とは違った意味で自由な道具立てを楽しんでいたのではないかと思う。

 全体の中からすると必ずしも多くはないのだけれど、上記の二つのポイントが見学できて、個人的は満足。ただし、「花木真写」は秋の巻の一部だけ(巻き替え)しか見れなかったのが残念。印刷物ではなかなか筆遣いまで味わうことが難しいので。

 もちろん、截金もふんだんに使われた春日曼荼羅とか具注暦に書き込まれた御堂関白日記もちゃんと見学したことは申し添えておきます。

 博物館に行く前に中虎の好物である満月の阿闍梨餅を京都駅で買い、博物館の出たところで京都駅の伊勢丹でも見掛けて気になっていた七條甘春堂の「抹茶モンブラン」(小倉羊羹の上に抹茶とマロングラッセ入りの時雨餡がのってる)を買ってしまい、図録と甘いもので財布が軽くなった中、京阪・大阪市営地下鉄・阪神を乗り継いで、家に戻る。

解脱上人貞慶@奈良国立博物館

Gedatsu 「鎌倉仏教の本流」というサブタイトルにひかれて、見に行く。私の高校時代は鎌倉仏教といえば叡山を母体に生まれた「鎌倉新仏教」ということになっていた。大学で歴史関係のことをかじった時に、それほど単純ではないことが判ったが、密教化した南都六宗がどういう状態だったのかは全く分からないまま。
 真言律宗の叡尊・忍性というところは名前が知っていたが、法相宗の貞慶については全く知らなかった。玄人筋では押さえて当たり前の人ということだが、展覧会の趣旨もそのような状況を少しでも打破するところにあるようだ。

 貞慶は南都の諸寺をはじめ笠置寺、海住山寺などの復興を行い、東大寺復興を行った重源とも接点があったとのこと。また、様々な「講式」を著し、それが現在も使用されているということであった。特に唐招提寺で行われる釈迦念仏会にかかる願文と諷誦文は金銀の箔を散らし、満月を銀泥で描いた料紙(彩牋)に墨書されていて装飾経にも通じる華麗さがあり興味深い。

 ちなみに「講式」というのも私には初耳であったが、一つの仏教儀式を行うに当たり、その儀式の中心となる仏・経典に対する賛美・祈願を表明する文書らしい。漢文で記載されているが儀式の場では「日本語」で読誦された(要するに書き下し文)もので、「声明」的な要素があり仏教芸能の面からもなかなか興味深いものらしいが、講式そのものに関する説明は会場では見かけなかったと思う。

 聖教・著述だけではなく、絵画・彫刻にも見るべきものが多く、弥勒菩薩像・弥勒菩薩立像をはじめとして、普段あまり見掛けない曼荼羅にも興味を惹かれたが、一番インパクトがあったのは海住山寺の四天王立像。像高40センチ弱だが造形がシャープで何よりも彩色の保存状態がよい。東大寺大仏殿四天王像の像容を受け継いでいるという点でも貴重。図録と共にクリアファイルになっていたのを迷わず購入。

 特別展示以外にも常設で変化観音関係の図像がずらっと並んでいて圧巻。なら仏像館の方でも金剛寺の降三世明王像が展示されていてすごい迫力だった。

今週の音源(5/8から5/10)

Coypu 黄金週間明け。少しずつ日常に復帰するつもりが、連休中にやり残したことをするためまたもや休みを取ってしまう。前にいたところが、実体としては休みが取れないところだったので、その反動かも。ただ、今の職場も通常であればやるべきことが重なってくる場所だが、今年は私のような下々の者とにとっては休みやすい状態にあるのも確かだ。

 頂いた菓子工房パオ・デ・ロのクッキーを食し、同じく頂戴したKUSMI TEAのAnastasiaを喫する。いい感じ。他にもお土産のお菓子と秋野不矩美術館のエコバックを貰った。

 職場近くの池で営巣していたカイツブリだが、抱卵していることを確認。はっきりとは見えなかったのだが、どうも2個卵があるみたい。ただ、先日の雷雨の後、巣の姿が見えない。結構雨が降って沈んでしまったのかもしれない。ただ、ものの本によると、カイツブリの親鳥は巣から離れる時、周辺の水草で巣を隠すらしいので、単に目につかない可能性もある。また来週も確認してみよう。

 我が家のガレージに居候しているツバメの方は先週末に複数のヒナが孵ったみたいだが、すべて卵が孵化したかは確認できていない。今年のツバメはこれまで以上に警戒心が強くて、じっと見つめると露骨に警戒モードになるので、観察するのも気の毒になってくる。でも、雛の鳴き声が聞こえるようになって、余計に気になる。

 SSの方からBIRDERという月刊誌の存在を教えられる。現在発売の号はツバメ特集。来週には次号が発売されてしまうので、買うなら今のうち。実物を確認したところ、結構面白いので購入。

 久し振りにヌートリアを目撃。家に帰る前にふと黄昏時の河原に行ってみる。河原の公園はよく見ると蚊らしき虫が大量に発生していて、その中を突っ切っていく。橋の下ではツバメが最後の狩りに勤しんでおり、コウモリも食事を始めている。川では種類は判らないもののあちらこちらで魚が飛び跳ねていた。ヌートリアを探して、川の方へ近づいていくと、すぐ傍で水音。音のした方を見てみるとヌートリアが悠然と泳いでいた。岸辺の草が繁茂したあたりで物音がしたが、今回確認できたのは一匹だけ。仔龍が心配していたので、今度連れてこよう。

play list "忍法帖"(by 陰陽座 : from 鬼哭転生 to 金毛九尾)
COLONY 5 / Colonisation(2005) / Memento Materia
5X / Human Target(1981) / 東芝EMI
V.A. / Nativity In Black : a tribute to BLACK SABBATH(1998) / Columbia
V.A. / Nativity In Black II : a tribute to BLACK SABBATH(2000) / Divine Records
 メタル回帰+トリビュートもの(COLONY 5は違うけど)。まだまだ、iTunes Libraryはボロボロ。下手にデータベースファイルはクラッシュ時点よりは古いがそこそこ新しいのが残っていたので、曲名が表示されていても「元ファイルが見つかりません」状態のものがまたまだある。内蔵HDDの容量が限定されているだけに空き容量を見ながら再インポート中。

黄金週間の音源

 今年は10日間を4+1+3という流れで過ごす。スタートの4連休はうち2日間がオープンスクール、1日は高野山に行ったのでので、あまり休めていない気がする。

 雨の中、昼休みに池の方に行ってみると、ヒシやオニバスの若葉がかなり目立つようになっている中、カイツブリが浮島状の巣作りを始めていた。昨年は雛が孵った頃に巣を目撃したので、巣作りの初期段階を観察できてちょっと新鮮な気分。

 巣作りといえば、うちのガレージに営巣しているツバメもしばらく前から抱卵を始めている。今年は5個産卵した模様。そろそろ孵化するかも。

 アイスボックスクッキーを作るかどうかを迷っているうちに時間切れ。家事補完活動にもそれなりに時間が掛かる。台所を片付け、炊飯器をセットし、洗濯物を取り入れたところで、ジャナッツのエベレストチャイをミルク+水で煮出してチャイ風にしてみる。茶葉はちょっと多めが良いかも。刺激的でうまい。

 飛び石連休の原因となった休日出勤。幸か不幸かイベントの参加者が前日よりもかなり少なく、対人コミュニケーションスキルが低い私には助かった。それなりに余裕を持って対応。空いた時間に次に何を作るかを考える。前に紅茶のシフォンというリクエストがあり、それに応えるかどうかは留保していたのだが、別方向からも念押しがあり、年貢の納め時かもしれない。

 連休後半は京都行き。姫路市内を彷徨いて終わる。ただ、京都に行く前日に足首をちょっと捻り、少しばかり歩行時に痛みと違和感がある。それでも捻った日も含めて毎日1万歩以上歩いてしまった。

 図書館も3日・4日は連休だったのだが、日曜の夕方に予約図書を借りに行く。
 小野不由美『ゴーストハント7』、京極夏彦『ルー=ガルー2』、上田早夕里『ブラック・アゲート』、川越有子『ケイト・グリーナウェイ-ヴィクトリア朝を描いた絵本作家』
 『ルー=ガルー』も1巻は買ったし、『ケイト・グリーナウェイ』はテキストと共にイラストも楽しむ本なので、従前であれば購入対象だが、緊縮財政下では仕方がない。

playlist "Saber Tiger" (Paragraph 3 + Original version)
ARCTURUS / Aspera Hiems Symfonia / Constellation / My Angel(2002:1995,1994.1991) / Candlelight Records
ARCTURUS / The Sham Mirrors(2002) / Ad Astra Enterorises
MANDRAKE / Unreleased Materials Vol.1(1997) / Belle Antique
MANDRAKE / Unreleased Materials Vol.2(1997) / Belle Antique
COLONY 5 / Colonisation(2005) / Memento Materia

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