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食玩じゃないが

photo/jakuchu01 近くのスーパーで清涼飲料水のコーナーを眺めていたら、妙に目を刺激するパッケージのお茶があった。商品名は「まろ茶 ひとひら」。手にとって眺めてみるとどこかで見たような絵が使用されている。

伊藤若冲!

 使用されている作品は、いずれも部分使用であるが、「菜蟲譜」(葛生町立吉澤記念美術館蔵)、「樹下鳥獣図屏風」(静岡県立美術館)、「群鶏図」(画像提供:株式会社アマナ)、「雪竹に錦鶏図」(平木浮世絵財団蔵)の4点(まあ、他にもあるのかも知れないが)。

 思い切り商業利用なわけだが、対価はどうなってるんだろう。財団とか民間なら掲載料で済む話だけど、公立館の場合はどうなんだろう?通常なら、お金は取るわけにはいかない。本・雑誌などの場合なら掲載書や掲載誌を贈呈してもらうのだが、お茶だからねぇ。製品一年分とかいうわけにはいかないだろうし。
 それにしても静岡県立美術館、いち早く第三者評価を取り入れようとしているだけあって、こういうのも館の名前を売るという意味ではプラスに評価されるのかもね。

 ところで、ここまで美術品をパッケージに利用した例というのはあるのだろうか?「Salon de Cafe」という缶コーヒーでA.ミュシャの絵が5種類使われていたけど、それ以外は思いつかない(作品名と制作年はあるが画像提供先のクレジットなし)。そういう意味では、所蔵先までクレジットされた今回の例はある意味画期的なのかも知れない。

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コメント

ご存知かもしれませんが、東博では収蔵品のライセンスビジネスを始めていますよね。指定のロゴとURLを入れることが条件だと記憶しています。たぶんここまでしっかりしているのは東博ぐらいだと思いますが。公立だと対価の名目が難しいですよね。
で、自分の職場でも性格が違いますが、日本酒のラベルに館の写真を使いたいという申し入れがあり、たしか断ったと思います。この当たりの許諾は館の考え方がはっきり出ますよね。

rugerさん、コメントありがとうございます。東博はそんなことも始めていたのですね。まあ、独立行政法人になる前から資料写真の提供については対価も含めてシステムができあがっていましたので、その延長で対応できるのでしょうね。
 

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