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どうなるのだろう

 つい最近、メーリングリストと『美術手帖』という雑誌で長崎歴史文化博物館(仮称)という公立ミュージアムの指定管理者に某大手展示会社が決まった事を知った。学芸部門も含めての委託である。
 このミュージアムは、今まであったミュージアムが美術部門と歴史部門に再編された結果、新しく設置される施設で、県と市が共同出資というのも珍しい。で、売りは「復元された長崎奉行所」らしい。今秋、開館と言うことだが、今のところHPも出来ていないようだし、よく判らないところがある。

 『展示学』という雑誌を読んでいて思うのだが、博物館の「展示」を料理に喩えるのなら、これまで展示業者がしてきたことと言うのは、最近流行りの料理や客のリサーチとか店の構え、あるいは料理を盛る器の選定と言ったところで、素材の吟味とか調理そのものという部分はあまり手がけていなかったのではと思う。
 歴史系の展示では、「どのような」歴史あるいは「どのような立場」から歴史を見るかが近年問題になっていると思っているのだが、前述の雑誌に掲載された歴史系展示に関する文章を読んでみると、「日本史学における」と振りかぶっておきながら、「確立した」歴史像というものが存在していて、それを「どう見せるか」という記述に終始していて、拍子抜けした覚えがある。

 ともあれ、最近、九州の関係者と懇談した同僚によると、九州地方では「指定管理者制度」への流れが大きくなっているらしい。また、関東地方では埼玉県が既存8館を4館体制に移行させる計画を公にしており、今後の展開を注視していきたいと思う。関西では事の発端となった芦屋市美博以外では、目立った動きはないようだが、明日は我が身と言うことも充分考えられる。

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