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今年のミュージアム

 年頭の誓いも虚しく、低空飛行で一年が終わってしまった。今年も展覧会自体に行く機会がそこそこあり、ここには備忘録に過ぎないとはいえ、展覧会関連エントリーもある。しかし、閉鎖こそ考えていないもののGloomy Twilightにアップする展覧会の感想が激減。「珉平焼展」以降は感想を書き始めることすらしていない。

 そんな状態だが、適当にこの一年をふりかえってみたい。

 最初に一介の国立博物館ファンとしては、ちょっと地味目ではあったが奈良博の「神仏習合」や「美麗」が気に入ってる。京博の「藤原道長」や「狩野永徳」も面白い作品が並んでいたし、当然興味深いものであったが、後者の関しては展覧会そのものよりも勧進元の一つが製作したタイアップ番組が強い印象を与えてくれた。
 その番組ではとある美術系大学の授業風景が紹介されてた。素人目から見ても粗っぽい授業で、大学HPトップページにその番組出演が掲載されていが、ホンマにそれで良いのかなぁと他人事ながら心配してしまった。勧進元としては、授業の論理展開に少しくらい無理があっても、「永徳天才」印象が視聴者に植え付けられて、展覧会に足を運んでくれれば宣伝としては成功なのだろう。ただ、教養番組ということなら、別の大学でも良かったのではないかと思う。まあ、国立系や歴史のある大学の美学・美術史の研究室では人数が少なくて絵にならない上、議論が細かくなって視聴者と乖離してしまうことをおそれたのかも知れない。
 まあ、それは兎も角、来年も京都・奈良では面白そうな展覧会があるようなので、仔虎・仔龍の初京博も含めて楽しみである。

 また、今年はミュージアム巡りで遠出をしたというのが家族にとっては一番のポイントかも知れない。水木しげる記念館、福井県立恐竜博物館、金沢21世紀美術館と館種は違うがそれぞれが親子で楽しめるミュージアムだったと思う。水木しげる記念館では「年譜」がちゃんと書き加えられていたし、福井県立恐竜博物館はそのスケールに圧倒された。金沢21世紀美術館では建築としても興味深いものだったし、周辺飲食店で半券割引をやっていたのも些細なことだけれど印象に残った。ただ、ビルトインされた常設作品が可変展示スペースに食い込んでいるのが少し残念だった。

 あと、前の職場がリニューアルし、今の職場が新体制になった。前の職場は来年は姫路菓子博の会場にもなるのだが、常設展示室の導線が多人数に対応できないので(観覧者・展示物の双方に危険だ)、どうなるのだろう。今の職場は外向きにはスタートダッシュはそれなりに切れて、にぎにぎしい話題を提供しているが、伝統的な(?)内・外の情報共有の困難さがさらに強化されたようだ。来年は「聞いてないで」がちょっとでも少なくなりますように。

 「願い」の言葉が出たところで、回顧は終わり。部屋の大掃除はできないけれど、整理だけでも少しは済ませることにしよう。

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