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大阪で行われる博物館問題のシンポジウム

 ミュージアムの小径を読んでいると、5月18日(日)に大阪歴史博物館で開かれる都市の魅力発信と博物館連携-大阪市の博物館を語る-」というシンポジウムの情報が掲載されていた。

 大阪市の博物館群は自然系・歴史系・美術系が揃っている上、学芸員間の交流が盛んで(大阪市博物館施設研究会)、博物館を運営する制度としても独自のもの(地方独立行政法人)を目指しているように見える。シンポジウムの内容も、活字でしかお目にかかったことのない方々の話を聞くことができるという点では興味深いものだ。

 しかし、ゴールデンウィーク明けは5月10日に美術史学会が主催する美術館・博物館問題に関するシンポジウム(「学芸員なんていらない!?-学芸員不要論を撃つ」)があり、5月17日には先日のエントリで紹介したシンポジウム「21世紀の博物館と考古学」もあって、見に行きたい展覧会や仕事との調整が大変だ。

 それはともかく、前者は体裁としては美術史学会を挙げたシンポジウムだが、学会HP上でレジュメは公表されるだけで、シンポジウムの記録やレポートを公式に作成する気が無いみたいだし、過去のシンポジウムの特集記事を組んでくれた雑誌も休刊したとなれば、自分で聞きに行くしかあるまい。しかし、大阪においては学芸員不要論どころか文化施設不要論が出てしまっているわけで、美術史学会にとっても衝撃的であった川崎市民ミュージアムや芦屋市立美術博物館、滋賀県立琵琶湖文化館を超える問題となってしまうかもしれない。

 後者は私の所属している団体も後援していて、参加勧誘のメールも回ってきた(まあ、もう申し込んではいるが)。4月13日のシンポジウムとはメンバーが異なり、渦中の博物館関係者がパネラーに入っているという点が個人的にはポイントとなる。というのも、廃止・統合の方針を突きつけられた大阪府立国際児童文学館の場合は館存続のための署名活動をHPで紹介して生き残りの意志を強く表明しているのに対し、渦中の博物館・資料館の場合、諦観・静観という感じがただよっているように見えたので、今回は現場の声を少しは聞けるかもしれない。

 この手のシンポジウムに参加しても、それがダイレクトに仕事に生かされるかというとなかなかそうは行かない訳だが、発表が活字化される確立が高い研究会とちがって、その場にいないと情報も入ってこないので、興味のあるうちは参加するしかないかとあきらめている今日この頃である。

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