今週の音源(9/8から9/12)
仕事が遅いので、呼び出しを食らう。「体は一つ、仕事よりも健康優先」をモットーに行こうと思うものの、休日出勤決定。組織が博物館になると、職場の一部が休日でも動いていることもあって、サービス出勤が増えた。予想はしていたのだけれど・・。
仔龍が体調を崩したので、古都での観音三昧は急遽延期(期間も限られているので、このまま中止かも)。仔虎と仲良く映画でも見る事に。見に行くのは仔虎のリクエストにより、地元で久しぶりに公開されるウルトラマン。昔のあの人たちも出ているので、何となく懐かしい。
陰陽座 / 魑魅魍魎(2008) / King Records
先行シングル「紅葉」が出てから、アルバムのリリースを知り、あわてて予約。アマゾンにしては珍しく発売日当日に届く。ツインリードの感じが少し変わったような気がする。それと忍法帖シリーズに若干疾走感がなくなったかも。
Martin Sander(org), Claudius Tanski(pf) / Julius Reubke : Sonata for piano, Organ Sonata(1995) / MDG
若くして亡くなったロイプケの代表作を収めたもの。特に「詩篇94によるオルガンソナタ」は19世紀オルガン音楽の傑作に挙げられているようだ。ピアノソナタはさておき、オルガンソナタを繰り返し聴く。
Kei Koito / Buxtehude &...(2007) / Claves Records
Buxtehudeを中心に、8名の彼と同時代の作曲家によるオルガン作品集。私にとって初めて知る作曲家も含まれる。収録曲が後期バロックということもあり、使用されている楽器はドイツ国内のいわゆる「歴史的オルガン」である。オルガンの響きもいいし、流れるような演奏。このオルガニストの作品で予約したのに初回分を入手しそこなったものがあって(取り寄せ中)、早く聞きたくなる。
iTunesが取得したデータでは、作曲者が全てBuxtehudeになっていた上、長調・短調関係なしに「A M」とか「C M」と入力されていたので、インポートする前のデータ修正で手間取る。ジャンル分けは個人の好みだが、これはあまりにも杜撰だなぁ。
KISS / 地獄列伝(2008) / DefSTAR Records
見に行くことがかなわなかった初来日時のライブDVD付。D.M.C.に出演していたジーン・シモンズを見て買うことにした。一応タイアップ商品でもあるので、ライナーにはあの人の名前も。このベストアルバムは現メンバーによる新録音がウリなのだが、アレンジはオリジナルとほとんど変わらず。ただ、途中加入の二人のほうが、かつてのメンバーよりも歌はうまいのでボーカルラインはオリジナルより強化されているように思う。ただ、15曲は少ないので、あと3曲くらい入れてほしかった。
あと、このCDもiTunesのデータが適当で、すべての楽曲の作曲者がG.SIMONSになっていた(実際、ジーンの単独作は3/15曲で、共作を含めても5/15曲)。ホンマ、疲れる。
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