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静物画の秘密展@兵庫県立美術館

Img_0007中虎の勤務の都合で、土曜日にミュージアム巡礼ができなくなったので、 今日から仔虎と仔龍は春休みでもあるし、休みを取って美術館へ。今回も「五館ツアー」の優待券を使う。

 会期末が近いせいか、平日の昼間だというのに結構人が入っていてびっくりする。

 最初のコーナーに市場の絵があり、肉市場の絵が初冬あるいは冬の月暦図にあたることを知る。そういえば、autumn killという言葉(飼料の入手が困難になる冬前に家畜を間引く)を佐原真氏の著作で見たような気がする。なお、肉市場の絵では膀胱風船がラブリー。

 狩猟画ジャンルでは「豹と禿鷹」がなんとも良い味を出している。日本の江戸時代にも猫みたいな虎とか、雌虎としての豹とかがあるのだが、この絵は屠られた鶏に比べて、豹と禿鷹が小さいこともあって、豹が本当に猫みたいに見える。そんな感想を家族と話していたら、品の良いおばあさまたちになるほどと言われて驚く。帰ってきてから、中虎もなんだかこの絵が一番印象に残っていると言っていた。

 花の静物画では、写実的であることと現実の間にはギャップがあることが改めて示されていた。この展覧会とは直接関係ないけれど、長崎のオランダ商館の風俗を日本の画家が描いた作品のことを思い出した。

 見学後、図録を買い求め、家で眺めてみる。美術展の図録としては各作品の解説テキストの量が多い。まあ、全く歴史的コンテキストの違う中で描かれた絵画を読み解くにはそれだけの手順が必要と言うことなのだろう。

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