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あずきミュージアム by 御座候

Azukimuseum
 現地説明会の後、駅前で家族と合流し、徒歩で御座候のあずきミュージアムへ。

 博物館に着いたのが3時頃。博物館の周辺は照葉樹を中心にした植栽で、滝や池などが設えてあるのだが、そこかしこに虫柱が立っているので、そこで少し腰が引ける(池とかに魚を放しておけば良かったのかも)。

 受付で薄い茶色に染めた貫頭衣(小豆染め)を羽織ったお嬢さんが迎えてくれた。

 ここの入館料は大人が1200円、小中学生600円、年間パスポート2500円で、基本的に常設展示だけの博物館としては少し高い。

 展示室は1階が植物としての小豆に焦点を当てた展示で、現在の小豆の栽培、栽培種としての小豆の成立、小豆栽培の伝播、小豆の成長過程が扱われている。昨年にオープンした博物館なので、ものが並んでいるだけではなく、ミニシアターや映像を利用したり、小さな扉を開けてのぞき込む展示があったり、展示手法は今時の科学博物館風。

 順路は螺旋状で、その中心は吹き抜け。小豆の10倍模型が設置されている。何だかグリコパークのカカオの木を思い出してしまった。

 2階は文献に出てくる小豆の記録、民俗行事との関連、レファレンスコーナーなどがある。タッチパネル型のPCで展示についてのクイズができるコーナーがあり、難易度は3段階。このPCにはプリンターがついていて、全問正解だと自分の名前を入力して認定証(名刺大)がその場でプリントアウトできるのが目新しい。

 展示のコンセプトは「小豆」愛と「照葉樹林文化」愛に貫かれている。結構、考古学的事象も取り入れられていて、縄文時代の生業について踏み込んだ表現もされていたりするのだけれど、1970年代のコンセプトにここ10年の考古学的成果を接ぎ木したような印象もある(東亜半月弧って懐かしい言葉)。

 1階ミニシアターは30分の「あずきのルーツを追い求めて」という番組が1日10回リピート上映されており、2階のシアターでは「あずき物語」という20分番組が11回リピート上映されている。

 案内のお嬢さんによると、後者が家族でも楽しめるというものらしい。一応両方見た感想からすると、前者はオーソドックスな歴史ドキュメンタリーという作りで、内容は頑張っているのだけれど、あずきのルーツに付随する周辺情報を盛り込みすぎて、展示室の一角で座ってみるには時間が少し長い。
 後者はなんと言ったらいいのか、ドラマ仕立てだが、雰囲気だけで作ったような感じで、知識詰め込み型でないが親しみやすくもない。中虎は退屈の余り途中で寝ていました。

 ショップは図録無かったし、御座候グッズはあるけど、手頃な値段の館のキャラクターグッズはないので、何も買わなかった。

 常設展ガイドは中国語版と英語版はあるのだ(キャプションには両国語の表示があるけど、説明パネルは日本語表示のみなのを補うため?)が、日本語版は入館時に貰える館内案内図に毛が生えたようなものしかないので、そのうち作って欲しい。

 展示は更新されそうもないけれど、レストランは覗くこともできなかったし、時間も都合で見学できなかった場所もあるので、心と財布と時間に余裕がある時にもう1回くらいは来てもいいかも。

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