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天竺へ@奈良国立博物館など

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 奈良公園で鹿と戯れつつ、奈良国立博物館へ。仔虎は後ろ手に隠していた鹿せんべいの塊を一気に奪われて少々慌て気味。

 博物館に着くと藤田美術館所蔵国宝「玄奘三蔵絵」全12巻を全巻同時に公開。藤田美術館といえば私にとって国宝「曜変天目茶碗」や重文「普賢十羅刹女蔵」をはじめとする指定品を多く所蔵する美術館。展示スペースは大きくないので、所蔵館では今回のような見せ方はできない。

 新館東側のスペース全体に広がられた絵巻には、各巻ごとに玄奘の行程を示す地図と巻き替えに備えて絵の部分を中心に巻子そのもののパネルを配し、所々に現在の写真を添えて、内容の理解を助けている。いささか、天竺に縁がある身とすれば舎衛城とか祇園精舎という言葉に無意識に反応してしまう。

 玄奘三蔵絵に描かれた風景・建物はさすがに和風ではなくエキゾチックではあるものの、特に建物が中国風なのは仕方がないところ。日本でも「土専」積み基壇はあるけれど、古代の煉瓦建物はないので、参照のしようもなかったのだろう。描かれた場面の中で、仔龍が気にしていたのは動物の描写。3匹の山羊(黄・青・白の体色)が複数箇所で出てくることと往路の玄奘の乗馬である赤毛の馬の行く末を案じながら鑑賞していたようである(復路は違う馬に乗っていたので)。

 特別展を見た後、なら仏像館をのぞく。かつて西口のあった場所が休憩室となり、通り抜けができないのが不便と言えば不便だが、強制的に巡回させるには良いかもしれない。いつもは中虎のそばを離れない仔龍が珍しく一人でうろうろ。家に帰って理由を聞いてみると、明王のコーナーで孔雀明王を探していたとか。画像を先日の京博で見た事で、自分の名前の由来となった明王が気になるらしい。しかし、残念は事に不動明王とか愛染明王しかいらっしゃらなかったのが残念であったらしい。仏画としての孔雀明王は何種類か見たことがあるが、彫刻となると私には高野山のものしか思い浮かばず。

 家に帰ってから調べてみると、作例は少ないようで、指定品となると快慶作で高野山のものしかないことも判明。来年は3daysチケットで高野山霊宝館に行くことになりそうだが、時期によっては展示されていない可能性もある。それでも極めて新しいものの孔雀堂の現在の本尊にはお目にかかれそうなので、煌びやかな明王も良いかもしれない。

 奈良博の後は東通り商店街にあるベトナム料理店でランチ。リーズナブルでおいしい。昼食後、猿沢池へカメを見に行く。

 池では采女神社で売っていた餌(棒麩)を買って、仔虎と仔龍がカメに餌をやる。そこかしこにいるカメはイシガメ・クサガメもいるようだが、ほとんどがミシシッピアカミミガメ。古都にも外来種が溢れている。カメが麩を食べているのもちょっと不思議な光景だが、カメと鯉以外にもいろんなものが集まってくる。3から5cm位のエビ、メダカ、金魚(金魚すくいの金魚を放生した?)も麩に惹かれてやってくる。何よりも驚いたのは甲羅の大きさが40センチ内外のスッポン。これには驚いた。大きさの違う個体を2匹は確認したので、実際にはもっと棲息しているのだろう。

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