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麗しき女性の美@姫路市立美術館

Joseinobi 菊池契月「散策」がキービジュアルになった展覧会。京都市美術館の所蔵品を中心に、若干の東京国立近代美術館所蔵品を加えて構成されており、島根県立美術館にも巡回する。

 主に大正から昭和前半の女性像(「美人画」)の変化を通時的かつ文化的にとらえるもので、取り上げられている作家の数も多い。

 展示室を順番に廻っていて最初に目についたのが、鮮やかな緑が眩しい秋野不矩「春」。図録の表紙にも使われている。梶原緋佐子「暮れゆく停留所」も当時のリアルな女性の姿を捉えた作品で、京都市美術館の特別展「修羅と菩薩のあいだで」でも見たことのある作品だった。梶原作品では「いでゆの雨」という表現の方向性を変えた作品もラインナップされているのだが、姫路会場では展示されず、会場で比較できなかったのは少し残念。

 そして菊池契月。「友禅の少女」、「波間照間」、「散策」の3作品が展示されていた。契月の描く女性像は整っているがゆえに両性具有的な感じがする。これは「修羅と菩薩」展で見た「赤童子」でも感じたこと。甲斐庄楠音の作品もあったが、少しおとなしいものでちょっと肩すかしをくらった感じだった。

 そのほかでは北野恒富「戯れ」も色合いが鮮やか。思った以上に楽しい展覧会だったので、迷った末図録を買う。家に帰り、図録を眺めていてると橋本明治「浄心」に心ひかれる。姫路会場では展示されなかったが、いつか実物を見る機会があればいいのだけれど。

 展覧会は終了までもう少しある。駅前に実物大「散策」をプリントした展覧会の告知がされているので、しばらくは乗換の度に目にすることができて楽しい。

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