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夜はワークショップの休日

Takiginoh 義理で参加した学習会から帰ってきて、噴き出した汗を拭いて、今度は家族で出かける。

 最初に駅前でジャンクフードを詰め込み、ジュンク堂へ。私は買いたい本はなかったけれど、仔虎と仔龍はサイエンス・アイ新書とかカービィのコミックスを買ってもらったよう。売り場を眺めていると米澤穂信を集めたコーナーが出来ていて、「小市民」シリーズの手書きポップ。そこには「キュートな小山内さん」(実は、これも「おさない」って読むみたいだが)という言葉が。ちょうど遊弋中の店員さんがいたので、『春限定イチゴタルト事件』の冒頭を示して、「小佐内さん」ではないですかと告げてみる。我ながら性格が歪んでいる。

 本屋を出て、ワークショップの会場である「あいめっせホール」に向かう。今日のワークショップは「姫路城薪能体験ワークショップ」というタイトルで8月3日に姫路城内で開かれる薪能に先だって、能の魅力を解説するという内容。文化庁の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業より補助を受けているとパンフレットには書いてある。この事業は採択されれば100パーセント国庫負担なので、自己資金が極めて少なくてすむという文化行政的にはおいしいシステムだ。

 今回の薪能では能楽「杜若」、狂言「口真似」、能楽「鞍馬天狗」が演じられるが、このうち「鞍馬天狗」には稚児役として市内の小学生が参加する事になっている。新機軸だが、前記文化庁事業の採択にあたっては「文化遺産の継承」が審査のポイントになるので、今回の小・中学生とその父兄対象のワークショップや能楽そのものへの小学生の参加を組み込んだのだろう。

 ワークショップは、囃子方による演奏で始まり、演奏終了後に使用されている楽器(能管・小鼓・大鼓・太鼓)について演者の方による解説があった。結構慣れておられて、芸として成立している。

 続いて、薪能当日の演目である「杜若」の舞囃子。舞囃子の言うのはシテの人が能装束を着けずに紋付き袴のままで舞うことで、初心者中の初心者である私には初老のシテが杜若の精には見えなかった(実際に演じられる際には「若女」の面を付けられるのであろう)。中虎はシテというと美青年がするのではないかと真顔で聞いてくるし、少女マンガや耽美小説の読み過ぎである。

 休憩を挟んで、次は装束の説明。能面(おもて)の解説とこちらも当時の演目である「鞍馬天狗」のシテ(天狗)が装束を舞台上で付け、着付けの様子を見ながら、解説が行われた。なお、天狗が頭に付ける仮髪(頭)の制作技術を持つ人が絶えた事、羽団扇も実物の鷹の羽を使っているため、新たに制作する事ができない事など、厳しい環境にあるようだ。

 最後は「鞍馬天狗」クライマックス部分の舞囃子。通常は装束を着けずに行う舞囃子を装束を着けた状態で鑑賞。やはり、初心者には衣装ありの方がわかりやすい。

 ワークショップは2時間で予定通り終了。薪能の招待券ももらったので、屋外で暑い中の鑑賞となるが8月3日は時間年休を取って見学に行くことにしたいものだ。

 家に帰ってみると、携帯電話の歩数計は22000歩超え。新記録である。

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