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ヱヴァンゲリヲンと日本刀展@備前長船刀剣博物館

Bizen_osafune
 ヱヴァンゲリヲンに登場する刀槍類を実際に日本刀の制作技術で制作してしまったという大胆な展覧会。企画協力・監修をしている株式会社グラウンドワークスの取締役に同窓会でチラシをもらって開催を知る。

 父方の祖父が刀剣コレクターで備前の刀剣とは多少なりとも縁(一番下の弟は備前刀工の名前を貰った)があったので、それほど遠くもないし、夏休み最後の日曜日に出かけることにした。職場で見学に行く話をするとお二人の方から図録といいものがあればという条件で展覧会グッズの購入を依頼された。

 「仮面ライダーウィザード」の初回を見てから出発し、ちょっと道を間違ったものの開館時間の8分後に到着。しかし、元々狭いとはいえ博物館前の駐車場は一杯で、臨時駐車場への誘導が始まっていた。うちは丁度出て行った車があったので、そのスペースに潜り込む、ラッキー。

 夏休みの最終日でもあるためか、家族連れは多いし、それよりも「大きなお友達」が多い。チケットのデザインは3種類、大人用が綾波、小・中学生が式波で、残念なことにご贔屓の真希波・マリ・イラストリアスは高・大学生用だったので、コンプリートはならず(ここで高・大生チケットを買わないところが、もはやオタクではないということだ)。ただ、入館者限定クリアファイルはまだまだ残っていたので無事に4枚ゲット。デザインはチラシと同じで、チケットを買うと展示目録など挟んだ状態で渡される。

 で、肝心の展示だが、刀匠は各地の人が参加していて、他の職人さんも岡山の方に限らない(祖父が何振か所持していた奈良の月山貞一氏のお弟子さんやお孫さんの作品もあった)。出陳作品の中では特に「ロンギヌスの槍」と倶利伽羅剣ならぬ倶利伽羅ロンギヌスが彫刻された「零号機仕様脇差」の印象が強い。他の作品も「日本刀」の技法を用いて作刀するという点ではチャレンジングな作品だが、美術刀剣として所持できそうなものになっていた。展覧会終了後にこれらの刀はどうなるのかも気になるところである。

 ただ、刀身だけを見ていれば違和感はないのだが、拵を合わせたときに良くも悪くもアニメ調になってしまう場合があるのも確か。その点、「ロンギヌスの槍」は造形として面白いし、金属部分だけなので拵による印象の変化からも自由。なお、「真希波マリ プラグスーツ仕様短刀」は会場では拵も含めて展示されていたが、図録には刀身と入れ子鞘での掲載で、拵は載せられていない。展示状況はエントリの最後に写真を添付。
Yodahelmet

 また、ヱヴァに登場するものだけでは展覧会はできないので、それぞれの刀匠にインスピレーションを与えた古刀や甲冑も併設展示されていたのだが、その中で安土桃山時代の「魍魎形兜」のキャプションが我が家ではかなりウケた。キャプションは以下のとおり「あるアメリカ映画のライトセイバーを巧みに使う、背の低い登場人物によく似ているが、空似である」。

 展示を見た後、併設のヱヴァンゲリヲンショップへ。図録の購入を頼まれた方々とも話していたのは日本刀の展覧会であるので、素材は問わないにしろ、展示作品を象ったペーパーナイフがあればいいなということであった。ただ、残念なことにそう言ったグッズはなく、基本的に原宿なりネットのヱヴァンゲリヲンストアやTシャツストアで売られているものと一緒。展覧会独自のものはお約束のクリアファイルとかトートバッグとTシャツで、依頼者のお眼鏡にかないそうなものはなかった。個人的には図録の他、いつものようにクリアファイルの他、紙ものグッズ2種類を買っただけ。なお、図録は会場限定であるが、角川書店が出版し、ISBNコードもある一般書籍なので、展覧会期間終了後は残部があれば最寄りの書店やネットで買えるようになるのではないかと個人的には予想している。

 展覧会グッズを買った後、本来のミュージアムショップで、刀匠が作った切り出しナイフや包丁等に混じって、「五寸釘」を加工したペーパーナイフを発見。前の職場で、弥生時代の鍛冶体験をする方法として五寸釘を加工するという手法を目にしていたのであるが、むぎばんだ遺跡が発祥の地ではなく、長船の里ではとっくに商品化されていたのかとちょっとビックリした。

 なお、この展覧会は観光客誘致(確かに駐車場には岡山ナンバー以外も多い)の目玉なので、瀬戸市内のヱヴァンゲリヲン展オリジナルグッズに応募できる文化施設対象のスタンプラリーや博物館周辺の対象飲食施設で食事をすれば展覧会特製コースターが貰えるなど関連事業も目白押し。それとこの展覧会も平成24年度文化庁の文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業に採択されているのだが、どこまで予算が認められたのかもちょっと気になる。
Eva_mari


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