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北摂探訪と地元でシンポの週末(長文)

 中虎のおごりで白雪ブルワリーレストラン長寿蔵に行くことに。最初、そのついでに市教委のイベントに参加することも考えたが、内容がかなりメイニアックかつハードで子連れには辛いものだったので、これまで行く機会のなかった伊丹市立美術館に行ってみることにした。ただ、出不精な仔龍がブツブツ言っているので、オプションで昆陽池と昆虫館を追加。

 阪急伊丹に降り立ったところでハースブラウンというパン屋さんを見つける。おいしそうなドーナツが並んでいたこともあって仔龍のテンションが上がり、購入を強いられ、いきなり荷物が増える。電車で来ると色々なものが目に入るので余計な買い物が増えることになる。

20141115kabukuwa
 昆陽池公園に来るのは久しぶり。仔虎が小学校のころは伊丹市昆虫館とセットで毎年のように来ていたが、前回の訪問は2012年2月の「ハチ展」で4年半以上前。この夏、一部でチラシ・ポスターが話題になった「カブクワコレクション」展もまだやっていた(正確には第2部ということらしい)。このチラシ・ポスターについて、仔虎は気に入っているみたいなのだが、昨今のなんでも萌えキャラ化がお気に召さない仔龍は垂れ幕を見るなり毒づく。まあ、女性名詞で表される艦船が女子化するのはともかく、大あごや角を持つ甲虫が女子化するのはどうかとは思うが・・(男子キャラもいるけどね)。

 それはともかく、仔虎は萌えキャラも虫も好きなので、素直に展示室に入ったが、仔龍は展示室に入ることも拒否しかけたものの、実物の虫自体は好きなのでキャプション横の萌えキャラを無視して虫の観察。ここの特別展、やはり造作が楽しい。定番の被り物はさなぎが土中にいる様子を模したものだし、展示室の隅を使って「木のうろ」を表現し、そこに入れるようになっていたり、工夫されている。また、展示室の中央には光線が入らないように囲ったエリアを作り、本来夜行性であるカブ・クワの観察もできるようにしてあった。

 カブ・クワの後は蝶温室へ。相変わらず、オオゴマダラが乱舞している。温室の中央に蛹をいくつもつるしたクリスマスツリーがあって、そこにはちょうど羽化したばかりのオオゴマダラが2匹。そのうち1匹は翅も伸びきっていて、ときどき翅を動かすので、すぐに飛び立つものと思い、仔龍と一緒に待っていたがなかなか。それどころが、他の蝶(タテハチョウの仲間か?:無文)にちょっかいをかけられ、繭から引き離されてしまった。結局、飛び立つ場面を見ないままに、蝶温室を後にした。

20141115butterflies


 今回は、ミニ企画展「モズのはやにえ」も同時に開催していたので、そちらものぞく。仔龍は鳥も好きなので、すっかりご満悦。圧巻は様々な「はやにえ」の標本。虫やカエルといったお馴染みのものばかりではなく、他の小鳥やカヤネズミというのもあって、モズは小さくても猛禽なんだなぁと改めて思う。

 昆虫館を後にして、昆陽池公園を散策。公園外周の雑木林では声はすれども姿が見えず状態。それでもヒヨドリとメジロらしき姿を目にする。そして入口まで戻ってきたところで、目の前の気にコガラの姿が・・。樹皮をつつきながら枝の周りをまわっていた。すぐ目の前で、それなりに長く観察できたので仔龍は超ハイテンション。その跡にカモやハクチョウを見たり、ヌートリアに会えなかったりしても、気にならなかったようである。

20141115pygmywoodpecker


 お昼は伊丹の中心部まで戻り、予定通りに長寿蔵で。スペアリブのビール煮込みがメインとなるランチを注文。白雪麦酒4種類のテイスティングセット(100ml×4)も注文。ブランシェとダークが美味しい。追加でムール貝のワイン煮込みと酒粕ピザを食べたが、後者はちょっと微妙な印象だった。仔虎は喜んで食べていたが、昆陽池公園の野鳥観察

 長寿蔵には伊丹市のイベント御一行様も立ち寄られており、偶然にも旧知のイベント責任者とも遭遇。ご挨拶しただけでお話しする時間は全くなかったのだが、ご親切なことに市立美術館の招待券を用意していただいた。本当にありがたいことである。

 ということで、昼食後は伊丹市立美術館でジョルジュ・ルオー展を見学。私は美術方面にも疎いので、この作家の作品を意識してみるのは初めて。ギュスターヴ・モローのお弟子さんということだが、学生時代の習作はそれ風だったが、早い時期に個性を確立した印象だ。まあ、モチーフの宗教性や幻想性という精神的な部分に影響があるのかも。太い描線と鮮やかな色彩が月並みな言葉だが情念を感じさせる。展覧会の中身とは関係ないのだが、チラシが変形で色のバリエーションもあって、それが入館券とも連動しているのがスタイリッシュ。

 美術館の後は、隣の市立工芸センターも見学。このセンターでは1年おきにジュエリーと酒器の公募展をやっているようで、今年は酒器。展示と販売が一体化していて、作家ものの酒器を手に入れるチャンスではあったが、適正価格とは思うものの袖なし生活ではちょっと手が出ない。酒器の図録だけ購入。

 最後は再び長寿蔵のショップへ。輸入ビールとその専用グラスが一緒に置いてあるというのは遺伝的に収集癖がある私にとっては辛いお店である。一つ一つはそれほどの値段ではなくても、数が集まるとねぇ。

 中虎は輸入ビール7本入りの福袋(※)とかねてより興味を持っていたランビックの銘柄「CANTILLON Gueuze」を購入。私は「Warsteiner」と「König Ludwig」のトールタンブラー型のグラスとKönig Ludwigの「Dunkel」と「Weissbier HELL」を1本ずつ。ちゃんと確認しなかったので、König Ludwig Weissbier HELLがダブってしまった。
※Duchesse de Bourgogneの布製トートバッグ入り
 「Duchesse de Bourgogne」(750ml)、「STEEN BRUGGE Blond」、「STEEN BRUGGE Dubbel Bruin」、「DEUGNIET Goud Blond」(以上、ベルギー)
 「WARSTEINER Premium Dunkel」、「König Ludwig Weissbier HELL」(以上、ドイツ)
 「The Australian Pale Ale」(オーストラリア)

20141115beersglasses


 日曜日は姫路市埋蔵文化財センターでのシンポジウムを聴講。その前に図書館分館へ行き、予約図書を借りる。
 小路幸也『探偵ザンティピーの休暇』・『探偵ザンティピーの仏心』
 乾石智子『竜鏡の占人』
 仁木英之『仙丹の契り』

 いつもなら車で行く姫路の埋文センターだが、駐車場が狭いので、定期券もあることだし、最寄りのJR御着駅から歩いてみることにした。Google Mapの教えに従って、普通の道路だけではなく農道も歩く。一部は旧山陽道にあたるようで、なるほど直線道路が東西に延びている。

 シンポジウムは現在埋文センターで開催中の企画展「黒田官兵衛 成る」の関連行事で姫路市の担当者が司会進行で、有岡城(伊丹市)、三木城(三木市)、備中高松城(岡山市)の担当者がパネラーである。

 会場は満席。一応、抽選があったという説明だが、実際はどうだったのかなぁ。そうだったら、私はサービスで聴講させてもらったのかも。

 最初に上記の3地域と姫路の状況を簡単に解説した後、休憩を挟んでシンポジウムに入った。一般の人が対象なので、大河ドラマを枕にして、実際はどうだったのかという線で話を進めるというのがシナリオだったようだ。それはそれで面白いものだったが、個人的には織田軍というか秀吉軍の戦法としての付城についても触れてほしかったなぁ。三木城と付城群も国史跡になったことだし、有岡城でも付城があるし、当然備中高松城攻めの際にもあったんじゃないかなぁ。

 この点について、イベントが終わってからこっそりパネラーの一人に聞いてみたら、国史跡を抱えているところが話を振り出してくれないとという返事。まあ、それもそうだ。それはともかく、土曜日にお世話になったお礼に伊丹市の担当者にちょっとだけルドルフの焼き菓子を渡し、家路についた。

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