初日しか印象の残っていない三連休(1)
初日は陶芸美術館に行くことを家族でかねてから決めていた。ところが前夜になって、仔虎が学校に忘れ物をしたという。よくよく聞いてみると連絡事項等のメモを写し忘れたということらしい。仕方がないので、予定を少し変更し、山崎経由で篠山に行くことにする。中虎と新聞を見ると、山崎の町中で仔虎の学科と生活創造科を中心にしたイベントがあることが判明。それも覗いてみることにした。ちなみに深読み、裏読みをしがちな私はそのイベントがあるから学校に行くと言い出したのではないかと思ったのであった。
高校の校門前に車を止め、ぼんやりしていると普段聞いているセキレイとはちょっと違う囀りが聞こえてきた。先日のバードウォッチングの際持ち出した双眼鏡があったので、声の主を捜してみると電線の上にキセキレイが止まっているではないか。まあ、珍しい鳥とは言えないが、家の近くには棲んでいないので、なかなか見る機会がないのだ。
学校を出て、車をフジまつりの臨時駐車場に入れて、街の中へ。ゴールデンウィークの間は街歩きイベントが行われたいたようで、マップをもらい、イベント(「山高街の駅」)会場へ。やっぱりというか、仔虎の同級生女子たちがイベントに参加しており、仔虎は声をかけられていた。私と中虎は先生方に挨拶。
今回のウリは地元の食材を使ったオリジナルのカレーを少しずつ食べられること。ちなみにメニューは以下のとおりである。
龍野の和風そうめんカレー
はたけのお肉たっぷりカレー
鹿とろろカレー
酒粕カレー
鹿のメンチカツカレー
波賀のリンゴのカツカレー
個人的には「はたけのお肉たっぷりカレー」(要するに大豆カレー)がお気に入り。理由は「ダール」に似た仕上がりになっていたこと。色々あったが、ひき割った豆を香辛料を入れて煮たものは青春の味でもある。あとは「酒粕カレー」が変わっていて、予想外においしかった。ただ、残念なのはベースのカレーが同じでトッピングだけが変わっているだけなので、トッピングに合わせてカレーの味わいを変えるなどの工夫が欲しかったな。
カレーの後は大歳神社の千年藤を見に行くため、街中を歩く。途中、仔虎の同級生と元同級生とすれ違う。彼らにとって休日に仔虎が出没することは想定外だったようで、驚いたように名前を連呼していたのが面白かった。
大年神社の「千年藤」、名前はかねてから知っていたが、見るのは初めて。ちょうど花の盛りで見事なもの。一本の木でここまで枝が広がるとは。ともあれ、眼福である。
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