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書斎の住人

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Cultural Whispers

低空飛行の日々(201801中旬)

 腫れた声帯の治りがよくない。もう一度耳鼻科に行く 。乾燥して埃っぽいところは避けるようにと言われたが、それじゃ勤務先にも家にもいる場所がない(笑)。それでも、薬を飲み切ると同時にようやく症状が出なくなった。

 古代文字資料の資料熟覧に備えて、対象資料をピックアップ。企画展の準備期間と重なってしまったので、アシスタントなしで作業をする。積み上げられたコンテナの壁の中、一人で遺物の取り出し作業をする事は苦手というか大嫌いで、精神的にも体力的にもきつい。途中、ちょっとした気分転換イベントを仕掛けたが、不発。残念だけれど、次があることを期待しよう。

 古代文字資料の熟覧は何とか準備も終わり、今回の調査は無事終了。文献の方による調査なので、考古屋さんとは視点が異なっていて面白い。報告が出るのが楽しみ。来年度の夏に古代をテーマにした企画展を考えているので、直接展示できる成果はともかく、パネルのネタとしては十分な収穫があった。

 職場での会話でウィリアム・ブレイクの名前が出てきた。そこに至る過程は、ちょっと複雑なので省略。ブレイクの話題が出たことで、ティーンエイジャーの頃を思い出してしまった。
 私のパーソナルベストバンドであるエマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)が「恐怖の頭脳改革」というアルバムのオープニングナンバーとして「エルサレム」という曲をロックアレンジして収録している。この曲の歌詞がブレイクでだったのだ。ただ、文学青年とも言えず、単なるロック好きのガキだった私は、ブレイクがどのような人物かを知らず、彼の作品にどんなものがあるかも知らずにいた。
 馬齢を重ねる中で、美術系の展覧会にもたまには足を運ぶようになり、ブレイクが詩作だけではなく、画業も優れていた上に、稀代の幻視者であったということを知識としては獲得したが、絵画作品をいくつか見たことがあるだけで、いまだにその全貌を知らないまま。

 仔龍は修学旅行に出かける。行き先は北海道。前もって送った荷物が、悪天候のため北海道での初日に間に合わない可能性があるということで、手持ち荷物に着替えが一回分追加に。それはともかく、出発日は6時集合で、集合場所まで送っていく(せっかくの休みだったが)。
 仔龍はスマホを持っていかなかったので、修学旅行期間中はFGOができない。
 そのため、留守中は私が代わりにゲームにアクセスし、今やっている復刻イベントで一日一回配信される限定クエストをこなしておくよう頼まれる。
 ゲームの代理執行については、5分もあれば終わるクエストなので、時間的にはまったく問題ない。しかし、中2病的記述をタイムラインにしているとかで、頑なに私と中虎にはLINEやツイッターのアカウントを教えないくせに、ロック解除状態のスマホを預けていくというのは、どうなんだろう。まあ、ラインもツイッターもチェックはしないけどね(闘争の事前回避だ)。
 仔龍は修学旅行を終え、無事帰宅。楽しい旅行だったようで、家に帰ってきても興奮状態。私はログインとイベントを欠かさず実行したので、お褒めにあずかる。お土産にカードケースを貰う。また、買ってきたチーズケーキとロイズの生チョコはおいしかった。

 言葉遣いについて、何となく考えてみる。書き言葉と話し言葉を問わず、どこまでくだけた表現が許されるのか、許すのかは、匙加減が難しい。字面では同じでも発した相手やその表情によって受け取り方は変わるだろうし。実際に話している時はそうでもないのに、メッセンジャーアプリだと妙に改まった表現になるのも何となく引っかかる。でも、多分に社交辞令だとしても、肯定的な評価というのはうれしいもので、改めて自分の単純さにあきれている。

 自分でたまにブログを読み返してみると、いくつかの誤字・脱字や言葉足らずな部分に気づくことがある。その際は、修正を心掛けているが、直し切れていない時は、前後の脈絡から意をくんでいただきたい(それほど、大したことは書いていないし)。

 年下の同僚にいきなり「最近は待っているものは何か?」と聞かれる。
 回答:JUJUの「いいわけ」とアニメの『魔法使いの嫁』。でも、後者はOPが変わってがっかり!。

聞いた音源
 JUJU / いいわけ(2017)
 JUNNA / Here(2017)
 9mm Parabellum Bullet / インフェルノ(2016)
 9mm Parabellum Bullet / サクリファイス(2017)
 Emerson, Lake & Palmer / Ladies And Gentlemen(1999;1974) / ビクター・エンタテイメント
 陰陽座 / Play List "忍法帖"

 ブレイクの名前を聞いたことと、今はもういない二人を偲んで、ELPのJelusalemを。

低空飛行の日々(201711中旬)

 銅鐸というものが、「言葉」としては認識されているものの、その姿(文様)については認識されていないことがわかる。ワークシートをきっかけにして、個別の資料を観察してもらうことが目的なので、別に実際とは違う文様が描かれていても問題はない。

 頚椎症に起因すると思われる痺れが少し強くなったように思われる。脳神経外科で話をすると、同じ病院の別の医師の診断を受けてみることを進められる。外科的な処置が必要になるということかも。月末に診察を受けてみよう。

 久しぶりに映画館で映画を見る。「ブレードランナー2049」。シネコンはスクリーン数が多いので上映される映画も多くなるのだけれど、完全入れ替えなので、昔みたいに2回続けてみるということができないのがつらい。ガラガラだったのになぁ。「ブレードランナー2049」の後、アニメも1本見ようとも考えたけれど、財布の具合を見て、パス。

 当旬のメインイベントは何といっても玉のシンポジウムである。前日打ち合わせもガチ。各県が持ち寄ったプレゼン資料から、当日の発言旬と内容に合わせてスライドを抽出していく。まあ、この段階で準備していたものと多少方向性が変わってしまい、焦ったのは確かだが、皆さんのご教示を得て、本番は何とかなった(と自分では思っている)。シンポジウムはコーディネーターと私以外のパネラーの努力で時間通りに進行。シンポジウムでは触れられなかったが、楽屋で話していて、うちの地元にある渡来系の古墳で出ている玉類がどこで組み合わされたのかという話題に。思い付きだが、日本から輸出されたヒスイ勾玉がかの地でガラス玉とか金製空玉と組み合わされ、渡来1世or2世の墓に副葬されているのだとしたら、面白い。

図書館で借りた本
 廣嶋玲子『うそつきの娘』(2016)

低空飛行の日々(201710下旬)

 先月の事故以来、電車に乗るときは必ず足元を確認するようになった。いつまで続けるかはわからないけれど、確認しているうちは足を踏み外すこともないだろう。

 外部での講義(講演)のため、宝塚に行く。台風の影響で気象警報がなかなか解除にならず、中止・補講の線も見えたが、タイムリミット5分前に警報解除で講義は予定通り実施。まあ、講義のことはある意味どうでもいいのだが、昼食と時間調整のため宝塚阪急を覗く。ハロウィン前でお菓子売り場が活況を呈している上に、テナントに富沢商店も入っていた。最近はお菓子を作っていないが、愛用していた紙型が並んでいるのを見るとマフィンかパウンドケーキを焼いてみようかという気になる。でも、お菓子を焼くことでストレスが解消できた時代は過ぎ去ってしまい、今はお菓子を焼くことでストレスを抱え込むことになりかねないので、結局のところ型を買うのはスルー。

 展覧会の講演会も最終回。講師は大学の先輩。台風が接近していたにもかかわらず、盛況。終了後、時間休を取って二人で呑みに行く。先輩と知り合って36年だが、余人を交えずに呑むのは初めて。いろいろお話をさせてもらった上、ご馳走になってしまった。講師の方に担当者がおごってもらうなど申し訳ない限り。
 お酒絡みではよいことがもう一つ。シメイの「グランドレザーブ2016限定モデル」がWorld Beer Journyのプレゼントで当たった。嬉しい!
 長野駅で買った信州ナチュラルビール「BLOND ALE」・「PORTER」・「ESB」、グランドキリンの「IPA」・「JPL」、エチゴビール「RISE UP IPA」、lancelotのBlanche Hermineを先旬から呑む。最後のは輸入物だけれど、国産クラフトビールも多彩だなぁと思う次第。

20171028gpcake
 アルコールを摂取しながらだらだらと日を過ごしていたら、季節が急激に移ろい、体調を崩す。アルコールは絶ったものの、家で静養とはいかないのが憂き世の常。仔虎を参加するイベントに送迎したり、下宿用のカーテンを買い求め、荷物が増えた仔虎を下宿まで送るなどなど、体と財布にあまり良くないことが続く。仔虎の下宿を覗いて、引っ越しの際の悪夢が蘇る。
 そのよう中、イベント会場で山陽盃酒造の庭酒を買って、西播磨のスイーツコンテストでグランプリを取った菓子の樹というお店の「茜空」というケーキを食べられたのは気晴らしになった。庭酒は日本酒発祥の地ともいわれる宍粟市庭田神社の境内で採取した酵母で醸した酒で、限定品だ。庭田神社は仔虎がいたシェアハウスのすぐ近くで、引っ越しの日にケーキ3個をやけ食いした場所でもある。

 下宿に戻った仔虎が体調を崩したとの連絡。タイミング的には家にいる時から体調不良になっていた可能性が高く、心配とともに腹立たしさが募る。仔虎はイベントの後、雨の中を自転車で出かけたり、下宿に帰る前にもどこかに行っていたり、体調よりも目先の欲望(おそらくTCGのカード探し)を優先させていたことになる。自己の欲望を制御しにくい自覚はあるようだが、もう少し考えてほしいもの。
 吐き気と頭痛がするというので、リンパ腺炎の再発かと身構えたが、一日で下宿から戻り、診察を受けた結果、幸いなことにアレルギー症状と疲労ということだったようだ。体に爆弾を抱えている割には、体調管理ができてないのだよな。

 春に続き、同じ雌猫がガレージのプランターで出産した。今回はトラが3匹。そろそろ活発に動く出しそうなくらい成長してきた。うちは夜になるとガレージ締め切るので、夜に餌をあさりに行く母猫がロックアウトされ、朝まで子猫だけになることもあるようだ。

20171025kitty

 シンポジウムのプレゼン資料の作成依頼、討論会の段取りなどの打合せ資料が次々届く。特に段取りの打合せをみて、この2週間の間に詰め込まなければいけない事項の多さに暗澹とした気分に襲われる。そういえば、シンポジウム以外にも講演会が1本入っていたなぁと遠い目。

聞いた音源
EARTHSHAKER / The Best of Nexus Years(2002) / King Records
 「ナイフを握りしめた~ 18の日々がよみがえる」
MANDRAKE / Unreleased Materials Vol.1(1997) / Belle Antique
IRON MAIDEN / Eddie's Archive(2002) / 東芝EMI

今週の音源(2/9から2/12)

 先週で終えるはずだった玉類の集成を持ち越してしまう。玉類というのはあまり重視されていないのか、古い時期の報告書だと記載が曖昧なものが多いのだ。特に集成を提出してくれなかった市町の古墳でいくつかあって、報告書に当たっても何にも解決しないので、会社に一人居残って作業していると軽い呪詛が口からこぼれてくる。

 それでもちゃんと報告してくれたところには申し訳ない出来ながら、集成表は形にはなる。幹事県の担当者に送って第一段階は終了。ただし、3月の検討会に向けて、集成から読み取れることをまとめないといけない。でも、時期ごとの変化(材質・種類など)なんてあるのだろうか?。それに加えて、着装状態のはっきりした資料の抽出もする必要があるのだが、本報告のないものや出土状況の記載がないものも多いので、幹事県の思惑通りの資料は作れないかも。

 仔龍の私立高校入試。付き添いは中虎だが、駅前からバスに乗るまでついていくことにした。学校からの案内では直通の臨時バスがあるということで、指定された時間に行ってみると駅前は混乱していた。試験会場が二つあるのだが、それぞれの会場で受験する生徒の数にかなり違いがあるためか、片方の会場行きのバスしか運行されていないのだ。ちなみに仔龍の受験会場は不幸なことにバスが運行されていない方。臨時バスを請け負っている現場係員に聞いてみても、要領を得ない上、路線バスの方が速いとまで言い出す。ちなみに臨時バスを請け負っていたのは神姫バスだが、毎年のことなのに仕切りが悪いというか、全然社員教育が成っていない。このままでは遅刻するという時間になって、ようやく仔龍は受ける会場行きのバスがやって来たのだが、バス丸々一台分の受験生が遅刻しそうになったわけで、遅刻していたらバス会社としてどう責任を取るつもりだったのだろうか。ともあれ、あとで聞いてみると間にあったとはいえ、際どいところだったらしい。仔龍を見送った後、中虎は一度家に戻り、私は出勤。試験の終了後、駅まで迎えに言った中虎と仔龍は本命の高校の作品展を見に行って感銘をうけたということで、私も最終日に覗いてみることにした。

 天候の良かった祝日、昼休みに職場横の公園をカメラ片手に散策。するといつもの鳥に加えて、見かけるとは聞いていたものの、自分の目で確認するのは初めての冬鳥が。いい日だ。

20160211brownearedbulbul

いつも見かけるヒヨドリ


20160211bullheadedshrike

たまに見かけるモズ


20160211palethrush

初めて見たシロハラ

 鳥を見かけて気分が良かったのも一瞬で終了。外部からの借用依頼に基づいて画像データを探していたら、とある遺跡の画像が見当たらないことが判明した。退職された方にも確認した結果、画像のありかは判明し、少し遅れるものの画像は用意できる見込みとなった。ただ、同時に依頼のあった遺跡のものとは送付に時間差が生じるので依頼先には事情を説明しないといけない。ここに書くには問題が在り過ぎなので、これ以上は触れないが、飲み込んだ言葉は重い呪詛に錬成されそうである。

岸田教団&THE明星ロケッツ / GATE II-世界を超えて-(2016) / Warner Bros. Entertainment Inc.
生沢祐一 / Evil Shine(2004), 人・神・機(2006)
David Bowie / THE SINGLES 1969 TO 1993(1993) / RYCO

今週の音源(11/13から11/15)

 自分でスケジュール調整した結果であるが、午前中に展示解説を30分×3セット。一つは今城塚古墳の地元グループの文化財ボランティア方々で、掛け値なしの「大王」墓の埴輪に接しているグループ。まあ、地方王墓の埴輪を見てどう思われたのかは判らないが、時期の違いと組成の違いがあるので、何とかご満足いただけたのかも。

 残りの2本は昨年度までいた職場で報告書のお手伝いをしていただいているグループを二つに分けての解説。喋る内容がぶれないよう少しは気を遣う。聞いたところによると研修という位置づけであるので、事後にレポートの提出が待っているとか。お気の毒である。しかも、そのテーマは展示を見た感想ではなく、遺物の復元はどこまで適正かということらしい。さらにお気の毒。

 講演会のあった日、仔虎が休日演習のため、車で宍粟まで送っていく。時間を短縮するため、宍粟からそのまま車で会社まで行く。

 講師の方と打ち合わせをして、講演会に臨む。当初、第1回目の内容的に講演と重なる部分があるのではと思っていたのだが、杞憂に終わり、なかなか興味深いものであった。個人的は古墳の破壊要因について巷間伝えられていることが、いわゆる「神話」であることが分かったのは大きい。まあ、近世以前に壊されていた方が、長持形石棺が破壊されて各地に散らばっている状況を説明するにもしっくりくる。その一方で天候は下り坂。翌日はウォーキングイベントなので、ネットで何回か確認。問い合わせに対しても、決行する旨を伝える。

 イベント当日、昨日の雨が予想以上に多くて、天候の回復は見込めるもののJRがダダ遅れ。どうなってしまうのかとも思ったが、少し合流が遅れた方はいたものの、何とか参加予定者は揃い、天候の方も小雨が降ったりやんだりではあったが、強い雨ではないので歩く上での問題はなかった。地元教育委員会の人にもいろいろご協力いただいて、イベントは無事終了。

 イベントの経路に下見をした時からちょっと気になっている店が一軒。いわゆる模型専門店なのだが、表から覗いた限りではそれなりの品ぞろえであるようで、この町でここまで需要があるのだろうかと余計なことを考えてしまった。

20151115toyshop

 イベントの行き帰り、私はローカル線の普通列車を使ったわけだが、竹田城駅での乗降客数が多く、ブームが続いていることを実感。

DEAD END / Zero(1989) / BMG Victor
DEAD END / Metamorphosis(2009) / Danger Clue Entertainment
DEAD END / Dream Demon Analyzer(2012) / Avex Entertainment

中休み

 朝ネットをチェックしていたら、facebookで但馬の古墳群の現地説明会情報を見つけ、ちょうど休みだったので見に行くことにした。往復200Kmほどだが、ストレス解消にはいいかもしれない。

 中虎が昼食を用意してくれていたので、それを弁当箱に詰めて、家を出る。豊岡市日高町に向かう道は、一昨年は散々通った経路でもある。

 途中、朝来のサービスエリアで弁当を食べ、再び現地へ向かうが、その前に養父市八鹿町の谷常でチーズ饅頭「まる山」を買い求める。おいしそうな新製品もあったのだが、全部買うわけにもいかない。

 続いて、豊岡市立歴史博物館前にある酒屋さんに寄って、木下酒造の「玉川ひやおろし」の4合瓶を買い求める。

 それからようやく現場へ。ちょうど、まちづくり技術センター役員の現場視察が行われていたので、車に積んでいたまちづくり技術センターのヘルメットをかぶって、一向に紛れ込む(と言っても、お互いに顔見知りなのだが)。溶岩を使った石室というのはやはり違和感がある。

 現場の見学を終え、Cafe NICOへ行くかどうかを迷いつつ、遺物を見せてもらうため、プレハブの方にもお邪魔する。見学の後、現場担当者と整理担当課長と少しお話をしていた時、昨日思い出した人の名前を現場担当者から聞く。今年になって、この業界に復帰したとか。まあ、お目にかかる機会はないだろうが、元気でやっておられるようなので、よかった。

 時間と財布の余裕が無くなってCafe NICOに行くことはあきらめる。その代わり、帰りにKATASHIMAの「丹波栗のトポッシュ」を買う。これは美味しんだよね。

 久しぶりに200kmほど走ったら、それになりにストレス解消になっていた。まあ、おっさんで体力は低下しているのだけれど、檻にいたのが6年と短いので、どちらかというよ外回りの方があっているのかも。

今週の音源(11/10から11/11)

 現場で下層確認の続き。やっぱり地山に見えていたのは整地層のようだ。となると、礎石らしい石の位置は動いていない可能性も出てきた。時間がなく、最後の締めくくりが少し粗くなってしまった。でも、発掘自体は困難だとしても、探査で何とかできる部分も少しはありそう。ただ、発掘にしろ探査にしろ、調査可能な部分がちょっと少ないのが一番の問題かも。

 ともあれ、遺物の洗浄とか来年度の報告書とか問題はまだまだあるのだけれど、一応現地の作業は終了。これでようやく展覧会の方に力を入れることができる。会期はまだ半分近く残っているし、イベントも残っているので、乗り切っていきたいもの。楽しみにしている講演会もあるし。

 米澤穂信の新作を借りる。これは『さよなら妖精』の主人公のその後の物語でもある。私はそのことを知らずにこの本を借りて、帯の内容紹介を読んで、かつて同じ職場で働いていた人を思い出した。その人は私より前からこの作家を読んでいて、この主人公が登場する競作オムニバス短編集のことも教えてくれた。そういえば、今回担当した展覧会に出品している資料の整理にも関わっていたなぁと懐かしくなったのだが、今何をしているかは全く知らないのであった。

 駅前支所に寄り、予約していた図書を受け取る。
夢枕獏・村上豊『陰陽師 鼻の上人』
米澤穂信『王とサーカス』
マーク・ホダー『バネ足ジャックと時空の罠(上・下)』

DEAD END / Zero(1989) / BMG Victor
DEAD END / Metamorphosis(2009) / Danger Clue Entertainment
DEAD END / Dream Demon Analyzer(2012) / Avex Entertainment

今週の音源(11/3から11/8)

六連勤パート2。
 文化の日、出勤している人間が少ないので、現場は止めて会社にいく。うちの会社では珍しくイベントのない祝日。しかし、久しぶりに出社して落ち着いて仕事をしていると、忘れていたことを思い出してしまう。展覧会前半のイベントで宣伝用に貸し出した私物が戻ってきていないことに気付く。当日のイベントを担当した同僚に聞いても要領を得ない上に、責任の所在を曖昧にしようとする。僕の根が怠け者であるように、この人の根は適当なんだなぁ。今後、付き合い方を考えよう。

 二日目は会議の日。館長が課の会議にも参加されたので、全体会議の席で言っていただきたいことを振っておく。課の会議では次回企画展のポスター・チラシの案が議題になり、ツッコミが入りまくる。デザイン面のことはともかく、その遺物をポスター・チラシに使うかというのが私の感想。まあ、考古学的に意義深いが完形でない資料と(復元)完形だが一般的な資料のどちらをとるかというのは決めがたい点もあるが、原稿を書く立場からするとそれは選んじゃダメだろうというのがあったので、強い言葉が出てしまった。

 朝の通勤時に久しぶりにカーキの姿を見る。現場では猫の姿を見ないので、癒される。このネコは去勢されていることもあるのか、完全に地域ネコになっていて、本人(?)はどう思っているのかはわからないが、いい感じではある。

20151104cat

 三日目と四日目は再び現場。委員会で指摘されたことを確認する。下層確認をしていると、これまで地山だと思っていた層が整地層である可能性が出てきた。となると、礎石の方は・・。

 現場の状況はいいとして、一人で現場にいると(作業員さんを除く)、昨日は週末のイベントのデモンストレーションがあったなぁ(成功したと知らせてくれる人があった)、今日は事例報告会をやっているのだとか、頭に浮かんでくる。昨年度までは別の組織にいたこともあって、こうした事はあまり気にならなかったのだが、自分が現場にいることが「正解」なのかどうか、もしかしたら全国から来館されているスタッフに展覧会の案内をする方が対外的には「正解」なのではないかと今更思い悩んでも仕方がないことに悩んでしまうのであった。この中途半端な苛立ちみたいなものは、現場から戻り、前夜祭に出席した時にピークに達し、ホームの行事であるのに、アウェーであるような感覚が続いていたのだった(まあ、前夜祭の出席者が想定より増えた結果、主担当以外のわが社のメンバーが部屋の片隅に固められてしまったことも一因だが)。

 五日目。イベント当日。私は屋内の対応なので、午前中はほとんどすることがない。おまけに、一緒に担当していたのが私の私物を行方不明にした本人で、前夜にもカチンときた事があったので、会話するのも面倒で放置。ただ、このイベントにはフランス地方料理MOMOKAが屋台を出しているのが私的には一番の楽しみ。しかも、今年はスタッフ用に鹿肉弁当まで作ってくれているのだ。このレストランの屋台については、中虎も楽しみにしていて、鹿肉弁当は中虎の分も予約しておいた。
 外のイベントは盛り上がっているものの、展示室への人の流入はイマイチで。午前中は普通に溜まっていた仕事を片付け、MOMOKAに弁当を取りに行き、弁当だけではなく、猪肉のソーセージと鹿肉のワイン煮込みも追加で買ってしまう。ランチに2000円以上使うというのは結構ストレスの解消になるものだ。
 中虎と仔龍がやってきて、聞いてみると鹿肉マンとかキッシュとかも買ってから、イベント会場を一回りしたらしい。ただ、仔龍にとっては、砂金探しとかがなかったので、興味を惹かれる古代体験はなかったらしい。
 午後からは少しは人の流れが展示室にも向かい始めたので、ゲリラ的にギャラリートークを連続して3回やってみる。普通は日曜に1回やるだけなので、自分としてはスペシャル感があるのだが、観覧者には判らないだろうな。初回には中虎と仔龍がいたので、別の意味で緊張する。

 六日目。思いのほか遺物が出て、コンテナが足りなくなったので、公用車で現場まで持っていく。館に戻ってくる際、途中でQueen of The Ceremonyの労をねぎらうためスウィーツを購う(ついでに自分の分も)。午後からギャラリートークをしたが、ちょっと喉の調子が悪い。

SHOW-YA / Glomorous Show~Japanese Legendary Rock Covers(2014) / USM JAPAN
岸田教団&THE明星ロケッツ / GATE-それは暁のように-(2015) / Warner Bros. Entertainment Inc.
岸田教団&THE明星ロケッツ / hack/SLASH(2014) / Warner Bros. Entertainment Inc.

今週の音源(10/27から11/1)

 六連勤パート1である。
 初日は先週の時点で天気予報に基づいて現場を止めることにしていたのだが、いざ蓋を開けてみれば雨は前日の夜に少し降っただけ。まあ、現場を止めたのは天候の問題だけではなく、作らなければならない資料や処理する書類もたまっていたためでもあるので、良しとしよう。しかし、溜まっている書類を作っているうちに、肝心の委員会資料を作り時間がほとんど取れなくなってしまう。


 二日目と三日目は現場をやりつつ、夜は会社に戻って委員会に資料を作る。最低限用意すべき資料と言われても、現地プレハブもなく、現地では資料は作れないので、戻ってくるしかない。しかも、残業手当てはつかない(実質的に残業を命じておきながら、手当てをつけないのだから、相当悪質である)。
 昨年度の委員会では資料の作り方が杜撰とのご指摘を受けたということなので、図面類は簡単にトレースし、イラレに取り込んで、遺構の色の塗り分けとか名称を書き込んでいく。初歩的ではあるけれど、ちょっとはイラレが使えるようになっていてよかったと少しだけ思う。どっちにしても、次回はもう少し体制と時期を考えないと共倒れだな。
 三日目の午後には、現地説明会の記者発表。取材に来たのは三社。自分でも自信のないところに限ってツッコミが入ってくる。追加の資料関係については、会社の方に準備を振っておく。それくらいはしていただかないと。夕方、会社に戻り、新聞記者から掛かってくる電話の対応をしつつ、翌日に迫った委員会の資料を作りの続き。


 四日目。朝、昨日の記者発表を受けて、地方紙に記事が載っていた。現場を始めてすぐに近隣自治体の担当者の方が見学に来られる。駅家研究の先達でもある方で、解釈に困っていた遺構について、ご教示をえる。午前中に地元小学校の現地見学。委員会と重なってしまったので、時間を午前中に変えてもらったのだ。6年生が見学に来たのだが、総勢20人足らず。少子化しているなぁ。ただ、これくらいの人数だと狭い調査区にも収容できるので、遺構や遺物を至近距離で見てもらうという面ではいいかも。
 午後からは委員会。最初に特別展と発掘の二正面作戦であることを伝え、有効かどうかは別として、厳しい追及に対する予防線を張っておく。まあ、予防線が効いたのか、昨年とは違って資料が小ぎれいだったのかは別として、調査担当者の対処できる範囲では叱責された感じはほとんどなく、こちらの判らなかった点をご教示いただいた感じである。ただ、調査体制そのものについてはなかなか厳しい叱責をいただいた。委員会と現場が終わった後、会社に戻り、現地説明会資料の準備をする。


 五日目。終日現場。一応、説明会資料の準備は終わっていたので、この日は直行直帰にする。ただ、現場をやりながら、現地説明会のプレスリリースでは公共交通機関を利用するようアナウンスしていなかったことに気付く。あとの祭りだ。まあ、いいか。
 新聞に載ったことや地元自治会にチラシを配ったこともあって、現説に都合が悪くて来られないという人たちが何人かやってくる。その中には昨日の小学生が家族を連れてきていた。なんか珍しい。
 夜はハロウィーン。仔龍などはコスプレイベントとしてのハロウィーンを嫌っているのだが(本来、子どものイベントで趣旨が違っているということらしい)、自称子供なのでお菓子をねだるのは忘れれない。この日だけはいつものベリー系ショートケーキではなく、ハロウィーン仕様かぼちゃプリン。
20151031pumokinpudding


 六日目。現地説明会。現場のシートをあげて、資料のセッティング。一応、100セット作る。最寄駅はローカル線で本数も少ないので、車で来る人が半数近くいたのだが、現場から少し離れた場所に、それも一定の間隔をあけて路上駐車(一応、駐車禁止の場所ではない)されていたので、現場周辺のお宅に迷惑をかけずに済んだ。ちょっとほっとする。参加者は百名に届く勢い。前日に来られた方もいたので、100名ということにする。
 参加者が想定より多かったのも驚きだったのだが、その中にこの二日間連続してきている小学生を発見。三日続けての皆勤賞。何が彼女の琴線に触れたのだろう。

SHOW-YA / Glomorous Show~Japanese Legendary Rock Covers(2014) / USM JAPAN
岸田教団&THE明星ロケッツ / GATE-それは暁のように-(2015) / Warner Bros. Entertainment Inc.
岸田教団&THE明星ロケッツ / hack/SLASH(2014) / Warner Bros. Entertainment Inc.
OPETH / Still Life(1999) / Peaceville
OPETH / Black Water Park(2001) / Victor (Music For Nations)

今週の音源(10/20から10/24)

 朝からご近所猫ポイントへ行くとシュヴァルツとフェレスがいた。二匹と背中を撫でてみると、シュヴァルツはややゴワゴワ、フェレスはサラサラ。
 何だか季節が遡ったようで、日なたではかなり暑い。午前中で水筒一つが空に。もっと大きいものを持っていかなければダメか。
 先週から変わったことといえば、ツバメの姿が消えた事。先週の乱舞はウォーミングアップで、ついに渡ってしまったらしい。
 夜、中虎がご近所猫ポイントでアライグマを2匹見たという。他にも目撃者がいるということなので、それなりに信ぴょう性が高いかも。また、「見知らぬ子ネコ」がついてきたという話もしていたが、こちらはタビーを誤認している可能性もある。
 祭りの筋肉痛と疲労で、昔の小学生が寝るような時間に意識を失ってしまう。

 朝から体がだるい。いつもなら仔龍が出かけるのに合わせてご近所猫ポイントの巡回に行くのだが、それもパス。
 金曜の講座用パワポも全然できてないし、話の内容というか90分のネタもちゃんと考えていないなぁとけだるげに思いながら、現場に立つ。辻褄を合わせ続ける生活はしんどいものだ。
 いなくなったツバメに代わり、モズの高鳴きが聞こえるようになる。周りを見渡してみると、電線の上にモズが留まっていた。
20151021shrike
 夜、時間もないので車で直接会社に戻る。この方法は会社から家までのガソリン代が持ち出しになるので、いやなのだけれど仕方がない。
 委員会の開催通知、他の承諾書の準備をする。総務も残っていたので公印が使えたのはラッキー。もう一か所の調査予定地の地権者に電話してみたが、応答なし。
 ようやく、パワポの資料を作り始めたのが8時半。資料を作っていたら、9時に家から電話。メールで「帰るのが9時を過ぎる(=もっと遅くなる)」と連絡していたのだが、これを9時には帰っていると解釈したみたい。中虎とは「○○時過ぎ」とか「○○時前」とかいう表現の解釈に差があることがわかっていて、なるべく具体的に「○○時○○分」を使うようにしているのだが、この日はそれを怠ったのが悪かったようだ。でも、「9時を過ぎる」と書いているのに、9時に帰ってないと電話してくるのは解釈の差というより読み間違い。
 結局、家に戻ったのは10時を回る。仔龍がご近所猫ポイントで子ネコを目撃したと教えてくれたので、先日の中虎の話も間違いではなかったようだ。今度探しに行こう。


 帰るのが遅くなるとどうしても夜更かししてしまい、身体がこわばってしまう。仔龍が出かける時に一緒にご近所猫ポイントに行ってみたが、子ネコの姿はなく、いつものシュヴァルツやフェレスも出てこなかった。
 現場は相変わらず暑い。現場をしながら、金曜日のネタ繰り。最後に開けた部分で瓦溜とか溝が見つかり一安心。
 夜は再びいやいやながら会社へ。今度は誤解が生じないように家には連絡し、パワポが出来上がったのは10時前だった。


 講座は午前10時から宝塚であるので、JRと阪急電鉄を乗り継いで会場に向かう。久しぶりに都会の方に出ていくわけだが、乗換ソフトで夕方までに現場に行くことを考えて検索してみると、宝塚あるいは三宮で使える時間が全くないことが判明していたので、全然楽しくない。
 講座自体は時間が余るどころか少し足りなくなるくらいで何とか終了。素直に戻りたかったのだが、引き止められて少し雑談。これで宝塚の駅構内でお菓子などを物色する時間も無くなってしまう。
 会社の最寄り駅のキオスク(品揃え悪い)で買った菓子パンを齧りながら、会社で現場の地元自治会長に頼まれた資料を修正し、プリントアウト。それをカバンに突っ込んで、自宅に戻り、そこから車で現場についたのが4時前。自治会に資料を届け、現場を代わりに見てもらっていた先輩職員と状況を確認し、次の日に備える。
 さすがにもう会社に戻るのは嫌なので、現場終了後にまっすぐ家に帰る。家に戻ると、中虎が職場でハロウィーン仕様の八つ橋を貰ってきていた。パッケージはジャック・オー・ランタンで、八つ橋そのものにも色々なデザインの焼き印が押されていて、なかなかラブリーな感じ。
20151024yatsuhashi

 最終日もやはり現場。まあ、遺構が出てきたのですることはあるのだが、ふと今日は埴輪に関する講演会がある日だなぁと思う。聞いておくべき内容なのだが、身体は一つしかないし、来週の委員会に間に合うように現場を進めなければいけないのだ。
 何となくムシャクシャしたので、現場帰りに散々迷った末、ベルギービールの大瓶を買ってしまう。

OPETH / Orchid(2000;1994) / Candlelight
OPETH / Morningrise(2000;1996) / Candlelight
OPETH / My Arms, Your Hearse(2000;1997) / Candlelight

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